
Galaxy S26 Ultraに関して、ここ数日ネット上でさまざまなスペック情報が飛び交っていますが、信頼性の高いリーカーとして知られるIce Universe氏が、その中でも特に誤解が広がっていた「カメラ」と「バッテリー」について、具体的な仕様を明言しました。
テレフォトは“10MPのまま”だが、センサーはさらに小型化
まず議論の中心だったテレフォトカメラについて。昨日、「Galaxy S26 Ultraは12MPの望遠カメラに変わる」という噂が拡散しましたが、Ice Universe氏はこれを完全否定。
S25 Ultraと同じ10MP望遠を続投するどころか、センサーサイズは1/3.52インチから1/3.94インチへとさらに縮小されるとのことです。
レンズはF2.4、光学ズームは3倍で、構成自体は従来路線に近いものとなります。
主・超広角・ペリスコープはセンサー据え置き
背面4カメラのうち、残り3つのセンサーは基本的に変更なし。
- メイン:200MP(1/1.3型、F1.4)
- 超広角:50MP(1/2.52型、F1.9)
- ペリスコープ望遠:50MP(1/2.52型、F2.9、5倍)
ただし、メインとペリスコープはレンズの開放値がS25 Ultraより広くなり、低照明環境での撮影性能向上が期待できます。画素数やセンサーサイズが変わらないぶん、調整ポイントは光学系ということになりそうです。
5,400mAhではなく「5,000mAhで確定」
バッテリーに関しても誤解が広がっていました。
一部リークで「5,400mAhになる」と報じられましたが、Ice Universe氏はこれも否定。5,000mAhで最終決定済みとのことです。
発表は2月に延期?
最新の計画では、発表日は2025年1月から2月25日へ後ろ倒しになったとの噂もあります。
現時点で公式アナウンスはないものの、これまでのハイエンドモデル同様、春先にかけて登場する可能性は高そうです。

