MangmiのAndroid携帯ゲーム機Pocket Maxが姿を見せる 価格重視でも意外と高性能な一台に

Android向け携帯ゲーム機の選択肢が増えるなか、Mangmiが開発中の新モデル「Pocket Max」が少しずつ情報を公開しています。今回は本体カラーの画像が披露され、製品像がより具体的になってきました。手頃な価格帯を狙いながらも、スペック面ではなかなか野心的な構成になりそうです。

手頃な価格帯を狙うAndroid携帯ゲーム機

Pocket Maxは、Androidを採用した携帯型ゲーム機として登場予定のモデルです。Mangmiは現時点で正式な販売価格を明らかにしていませんが、ベースモデルが8GB RAMと128GBストレージという構成になる見込みで、価格は数百ドルを大きく超えない水準になると予想されています。

海外メディアの見方では、200ドル前後、もしくはそれに近い価格帯になる可能性もあるようです。7インチの有機ELディスプレイを搭載する点を考えると、この価格設定であれば十分に競争力がありそうです。

Snapdragon 865採用で安定した性能を確保

SoCには、QualcommのSnapdragon 865を搭載するとされています。最新世代のチップではありませんが、Adreno 650 GPUを含め、Androidゲームを快適に動かすには十分な性能を備えています。

比較的古めのチップを採用することで、対応ゲームの幅が広がる点も見逃せません。最新タイトルだけでなく、これまでにリリースされた多くのAndroidゲームを安定して楽しめる構成と言えそうです。

3色展開と144Hz対応ディスプレイ

Pocket Maxは、ブラック、ホワイト、そして往年の携帯ゲーム機を思わせるレトロGBカラーの3色展開になる予定です。MangmiはSNS上でカラーを公開し、どの色が好みかをユーザーに問いかけるなど、ファンとの距離感を意識した情報発信を続けています。

ディスプレイは最大144Hzのリフレッシュレートに対応するとされており、対応するゲームでは滑らかな映像表示が期待できます。すべてのAndroidゲームがこの性能を活かせるわけではありませんが、スペックとしては十分魅力的です。さらにHDR対応も謳われており、映像表現の向上にも力を入れているようです。

Mangmiはここ数日おきにPocket Maxに関する新情報を小出しにしており、近いうちに全体像が明らかになる可能性もありそうです。高価な携帯ゲーム機には手を出しづらいものの、画面品質や基本性能には妥協したくないというユーザーにとって、Pocket Maxはなかなか気になる存在になりそうです。

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