
Oppoが次期Renoシリーズの投入に向け、着実に動き始めているようです。これまで噂レベルだった情報に、ついに具体的な手がかりが加わりました。
GeekbenchにReno 15とみられる端末が登場
海外のリーカー・Abhishek Yadav氏が、Geekbench上に未発表のOppo端末を発見しました。型番は「PLV110」。正式名称は明記されていませんが、Reno 15の中国向けモデルと見られるとしています。


この端末のベンチマーク結果は、シングルコアで1668、マルチコアで6274。CPUは合計8コアで構成され、最大3.25GHzの高性能コアを含む構成。GPUとしてはMali-G720 MC7が記載されており、搭載チップはMediaTekのDimensity 8450であることが示唆されています。
OSはAndroid 16ベースのColorOS 16.0.1.92、メモリは16GB。スペック面を見る限り、Renoシリーズとしてはかなり高いパフォーマンスが期待できそうです。
ラインナップは3モデル? Miniモデルの存在も浮上
Reno 15シリーズの展開については複数のリーカーが異なる情報を発信しており、現時点でやや混乱しています。
当初は、Reno 15/Reno 15 Pro/Reno 15 Pro Maxの3機種構成になると報じられていました。しかし最新情報では、12月にインドで発表され、2026年1月に発売開始。その際のラインナップはReno 15/Reno 15 Proに加え、コンパクトな「Reno 15 Mini」が加わる可能性が浮上しています。
画面サイズやカメラ仕様のリーク
別のリーカーによれば、画面サイズは以下の通りとされています。
- Reno 15 Pro: 約6.7インチ
 - Reno 15: 約6.5インチ
 - Reno 15 Mini: 約6.3インチ
 
さらに、シリーズ全体でフラットな1.5K OLEDディスプレイ、メタルフレーム、大容量6000mAh前後のバッテリーを採用する可能性もあるとのこと。
カメラ構成については、標準モデルに50MPメインカメラ、Proには200MPの大型センサーと50MPの望遠カメラが採用されるという見方もあります。
まだ「噂」の域だが、発表はそう遠くない?
今回のGeekbench登場により、開発が進んでいることは確実になりました。ただし、仕様やラインナップにはまだ複数の説が残っており、正式情報は不明のままです。とはいえ、このタイミングでのリークが増えていることから、Oppoがまもなく公式ティザーを公開する可能性は高そうです。
正式発表がどのような形になるのか、注目が集まっています。
  
  
  
  
