OPPO、Android 16ベースの「ColorOS 16」グローバル展開スケジュールを正式発表 ― 全41モデルが対象に

OPPOは、Android 16をベースとした最新システム「ColorOS 16」のグローバル向けアップデート計画を正式に発表しました。今回のスケジュールでは、合計41モデルのスマートフォンおよびタブレットが対象となっており、展開は2025年11月から順次開始される予定です。

ColorOS 16では、Android 16が提供する最新の機能とセキュリティアップデートに加え、OPPO独自の強化が加えられています。ユーザーインターフェースの洗練やパフォーマンス最適化、AIによる操作体験の向上など、日常的な使用感の向上が期待されています。

中国市場向けのスケジュールはすでに今月発表されていますが、今回の発表はそれに続くグローバル版の詳細となります。展開は段階的に行われ、地域やモデルごとに順次配信される見込みです。

ColorOS 16のグローバル展開発表は、OPPOが新型フラッグシップ「Find X9」および「Find X9 Pro」を世界市場に投入した直後のタイミングで行われました。新しいソフトウェアと最新ハードウェアの連携を強調する形で、ブランド全体のエコシステム強化を狙っているとみられます。

展開スケジュールは地域や通信キャリアの承認状況によって前後する可能性がありますが、2026年春までには全対象機種への配信が完了する見通しです。ColorOS 16によって、より統一感のあるデザインと高度なAI体験を提供し、OPPO端末の魅力がさらに高まることが期待されています。