Oppo、Snapdragon 8 Elite Gen 5を搭載した8.8インチ小型タブレットを開発中か

Oppoが新たにコンパクトサイズのハイエンドタブレットを開発しているようです。中国の有名リーカー・Digital Chat Station(DCS)による最新情報によれば、このタブレットはSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載し、8.8インチのOLEDディスプレイを採用するとのことです。

OppoとOnePlus、共同開発の可能性も

この小型タブレットの存在は、2024年末にも一部で噂されていました。当時は「OppoがiPad miniクラスの高性能タブレットを準備している」と報じられたものの、最終的に製品化には至りませんでした。しかし、今年7月になってDCSが再び「OppoとOnePlusの両ブランドが8.8インチタブレットを共同開発中」と投稿したことで、再び注目を集めています。

今回のリークでは、Oppo版タブレットの心臓部にSnapdragon 8 Elite Gen 5が採用されることが明らかになりました。現時点ではその他の詳細は明かされていないものの、OnePlusから同仕様の姉妹モデルが登場する可能性も指摘されています。

Oppo Find X9sと同時発表の可能性

DCSによると、この新型タブレットはOppoの次期コンパクトフラッグシップスマートフォン「Find X9s」と同時期に発表される見込みです。Find X9sは早ければ2026年第2四半期(4〜6月)に中国で発表されると噂されており、もしこの情報が正しければ、タブレットも同イベントで正式デビューを果たす可能性が高いと見られます。

Find X9sのスペックにも注目

同時発表が予想されるFind X9sは、6.31インチのLTPS OLEDディスプレイ(1.5K解像度)を採用し、MediaTek Dimensity 9500 Plusチップを搭載すると報じられています。さらに、約7,000mAhの大容量バッテリーやワイヤレス充電にも対応するとのこと。

カメラ構成も強力で、ソニーIMX9シリーズの5000万画素メインカメラを中心に、超広角カメラとペリスコープ望遠カメラをいずれも5000万画素で搭載する可能性が高いとされています。

タブレット市場に再び本気を見せるOppo

近年、Androidタブレット市場では大画面・高性能志向が主流となる中、8.8インチという小型サイズでハイエンドチップを搭載するOppoの動きは異彩を放っています。Snapdragon 8 Elite Gen 5を採用することで、ゲームやクリエイティブ用途でも十分な性能を発揮する可能性があります。

Oppoがこの小型タブレットで狙うのは、iPad miniやGalaxy Tab S9 FEなど“軽量かつ高性能”なプレミアムコンパクト市場。正式名称はまだ明かされていませんが、来年のFind X9sシリーズ発表と同時にベールを脱ぐ日も近いかもしれません。

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