
サムスンが来年投入するフラッグシップ「Galaxy S26 Ultra」が、中国の3C認証データベースに登場しました。今回の登録情報から、対応する充電規格や通信機能といった重要な仕様が明らかになっています。
3C認証で明らかになった新仕様
認証を通過したのは、型番SM-S9480のGalaxy S26 Ultraで、証明書番号は2025011606809102。リストによれば、本機は2Gから5Gまでの各種ネットワークに加えて、衛星通信にも対応することが確認されました。
さらに、今回は有線充電が大きく強化されており、最大60W(20V/3A)の急速充電が利用できる見込みです。ただし、充電アダプターは従来モデル同様に別売となる模様です。
60W充電アダプターも登場済み
サムスンはつい最近、新しい60W対応の電源アダプターを正式発表しています。今回の3C認証の内容から見ても、このアダプターはGalaxy S26 Ultra向けに設計された可能性が高そうです。
また、数日前にはFCC認証でもGalaxy S26 Ultraが確認されており、米国向けモデル(SM-S948U/SM-S948U1)がSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載することも判明しました。今年はSnapdragon版が世界共通仕様になるとの情報も出ています。
バッテリーについては、以前の3C情報で5,000mAhの容量が示されており、インドのBISデータベースにも同デバイスのバッテリーが登録されています。
予想されるその他の主な仕様
これまでのリークや認証情報から、Galaxy S26 Ultraは次のようなハイエンド仕様を備えると見られています。
- Wi-Fi 7(2.4/5/6GHz)
- Bluetooth(EDR、LE対応)
- NFC
- ワイヤレス給電(WPT)
- UWB(超広帯域)
- 4眼カメラ
- メイン:200MP
- 望遠:50MP(5倍光学)
- 望遠:10MP(3倍光学)
- 超広角:50MP
- インカメラ:12MP
Galaxy S26 Ultraは、充電性能や接続機能の強化に加え、カメラ構成も引き続きトップクラスの内容になる見込みです。発表に向けて、今後も新たな情報が続々登場しそうです。


