
OnePlusが、ゲーミングユーザーに特化した全く新しいカテゴリーのスマートフォンを開発しているようです。信頼できる業界関係者の話によると、この新型端末は社内コードネーム「Macan」と呼ばれており、製品名としては「OnePlus Turbo」として登場する見込みです。
ゲーミング特化の“モンスター級”スペック
「Turbo」の名にふさわしく、この端末は従来のOnePlusシリーズとは一線を画すハイエンド仕様になるといわれています。まず注目すべきは、未発表のSnapdragon 8 Gen 5を世界初搭載する可能性があるという点です。最新のプロセッサを最大限に活かすために、長時間のプレイでも安定したパフォーマンスを維持できる**「Glacier Cooling System」**と呼ばれる新しい冷却機構が採用されるとのことです。
さらにディスプレイには約6.7インチの1.5K解像度OLEDパネルを搭載し、リフレッシュレートは驚異の165Hz。従来のOnePlus端末よりもはるかに滑らかな描画が可能となり、競技系ゲームにも対応できるクオリティを実現するとみられます。
バッテリー容量は驚異の8,000mAh、100W急速充電にも対応
もう一つの注目ポイントは、そのバッテリー容量です。情報によれば、OnePlus Turboは8,000mAhという超大容量バッテリーを搭載。これは一般的なフラッグシップ機のほぼ2倍にあたります。加えて、100Wの急速充電にも対応するため、長時間のゲームプレイでも電池切れの心配はほとんどないでしょう。
カメラ構成はシンプル、基本性能を重視
カメラ面ではやや控えめで、背面には5,000万画素のメインカメラと800万画素の超広角カメラによるデュアル構成になる見込みです。フロントカメラはまだ不明ですが、3,200万画素のセンサーが採用される可能性があります。
触覚フィードバックやサウンドにもこだわり
ゲーミング体験をさらに高めるため、X軸リニアモーターによる精密な振動フィードバックやステレオスピーカーを搭載。さらに、NFCや画面内超音波式指紋センサーなど、利便性を高める機能もそろっています。
インドでテスト中、年内にも正式発表か
情報によると、OnePlus Turboはすでにインド市場でのテスト段階に入っており、問題がなければ今後2か月以内に正式発表される可能性が高いといいます。
圧倒的な処理性能と大容量バッテリーを備えたOnePlus Turboは、ゲーミングスマホ市場における新たな強敵となるかもしれません。最終的な鍵を握るのは、価格設定と、他の競合機との差別化にどこまで成功できるかでしょう。


