
ソニーモバイルの2025年モデル2機種に対してAndroid 16へのアップデートが提供されました。
今回アップデート提供が確認されたのは欧州版のXperia 1 VIおよびXperia 10 VIです。
Xperia 1 VIとXperia 10 VIにAndroid 16アップデート

Xperia 1 VI向けAndroid 16のファームウェアバージョンは69.2.A.2.30で、Xperia 10 VI向けは70.2.A.0.266。いずれも3つ目の数字「2」は2回目のOSアップデート、つまりAndroid 16へのアップデートを表しています。

ちなみに最新フラッグシップのXperia 1 VIIにはすでに海外では9月にAndroid 16アップデートが提供されていますが、先日国内でも発売となったソニーの最新ミッドレンジモデル、Xperia 10 VIIへのAndroid 16アップデートは未提供です。
Xperiaスマートフォンの場合、通常は最新機種から順番にOSアップデートが提供されるので、今回のように旧型モデルの方に先にアップデートが提供されるという例は比較的珍しいと言えます。
なお、Xperia 1 VIにはOSアップデート3回が保証(1 VIIは4回)されていますが、1 V/5 Vの機種のOSアップデートサポートは2回までです。よって、今回の1 VIへのAndroid 16へのアップデートでハイエンドモデル向けのAndroid 16アップデートは完了したことに。
また、Xperiaシリーズ全体としてもAndroid 16アップデートが未提供の機種は最新のXperia 10 VIIのみという事になります。
日本ではまだいずれのXperiaモデルにもAndroid 16アップデートは提供されていません。
ただ、海外版のXperia 1 VII向けにAndroid 16アップデートが提供されてから1か月以上がたつので、そろそろ国内版1 VIIへの提供が開始されることが予想されます。