
OPPOが近く発表を予定している「Reno15」シリーズ。その中でも最上位モデルとして注目を集めていたReno15 Pro Maxについて、少々残念な情報が浮上しています。
中国限定モデルとなる可能性
リーカーの情報によると、Reno15シリーズは「Reno15」「Reno15 Pro」「Reno15 Pro Max」の3モデル構成になる見込みです。これまでのRenoシリーズでは、一部モデルがグローバル市場でも展開されてきましたが、今回のReno15 Pro Maxは中国国内限定販売になる可能性が高いとのことです。
一方、Reno15とReno15 Proの2モデルについては、これまで通り海外市場でも販売が予定されているようです。
この情報はまだOPPOから正式発表されていないため、あくまで現時点では“噂”の段階にすぎません。しかし、もし事実であれば、Renoシリーズのハイエンドを体験できるのは中国ユーザーに限られることになります。
Reno15 Pro Maxの主な仕様(リーク情報)
Reno15 Pro Maxは、フラット形状の6.78インチLTPO OLEDディスプレイを採用し、解像度は「1.5K」、リフレッシュレートは120Hzに対応するとされています。
チップセットにはMediaTekのDimensity 9400を搭載し、メインカメラにはSamsung製の**ISOCELL HP5センサー(2億画素)**を採用。さらに5000万画素の望遠カメラと超広角カメラを備え、フロントカメラも5000万画素と非常に高性能な構成です。
バッテリー容量は約6,500mAhと大容量で、OSはAndroid 16をベースにしたColorOS 16を標準搭載。シリーズ中でも明らかに“本命”といえる仕上がりになっています。
Pro Maxが海外に出ない理由は?
現時点で、OPPOがReno15 Pro Maxを海外展開しない理由については明らかにされていません。製造コストの高さやラインナップの整理、または他シリーズとの位置づけを明確にするための戦略といった要因が考えられます。
とはいえ、ここまで充実したスペックのモデルが限られた市場にとどまるのは惜しいところです。
発表は年内、中国からスタートか
Reno15シリーズの正式発表は、2025年内に中国で行われる見通しです。海外展開に関しては、今後のリークやOPPOの発表を待つ必要がありそうです。
Reno15 Pro Maxが本当に中国限定となるのか、それとも方針が変わるのか――続報に注目が集まります。