次期フラッグシップ「Xperia 1 VIII」の製造はどこに? ― ユーザーの9割が自社工場復帰を希望

ソニーの次期ハイエンドスマートフォン「Xperia 1 VIII」をめぐり、その製造体制に注目が集まっています。
前モデル「Xperia 1 VII」では、中国でのOEM(委託生産)に切り替えられましたが、その後、広範囲で発生した「文鎮化」不具合が大きな波紋を呼びました。

Xperia 1 VIIで発生した不具合と製造工程の問題

Xperia 1 VIIでは発売からしばらくして、電源が入らなくなる「文鎮化」不具合が多数報告されました。
ソニーはこれについて、基板不良が原因であり、製造工程での湿度・温度管理の問題が影響したと公表しています。
このため対象機種の交換対応に追われる事態となり、実質的には「部分的リコール」とも言える対応に発展しました。

フラッグシップモデルとして初めて中国で製造されたXperia 1 VIIだけに、ユーザーの間では「OEM製造に問題があったのではないか」という疑念も広がっています。

アンケートでは9割が「自社工場での再生産」を希望

当サイトでは、X(旧Twitter)上で次世代モデル「Xperia 1 VIII」の生産体制についてアンケートを実施しました。

  • VI以前のソニー自社工場に戻してほしい:87.8%
  • VIIと同じ中国での委託生産で良い:2.7%
  • どちらでも構わない:9.5%

9割近いユーザーが「自社工場への回帰」を望む結果となり、Xperiaファンの間で品質への信頼回復を求める声が非常に強いことが分かりました。

Xperia 1 VIIIで信頼を取り戻せるか

ソニーはこれまでも品質の高さを前面に打ち出してきましたが、今回の一件でそのブランドイメージに傷がついたのは否めません。
次期フラッグシップ「Xperia 1 VIII」が再び自社工場で製造されるのか、それともOEM生産を継続するのか――。
いずれにしても、ソニーにとって「信頼の回復」が最優先課題であることは間違いなさそうです。

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XperiaXperia 1 VIII不具合・バグ
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