Redmi K90 Pro Max、スマホ初の「2.1ch Boseサウンド」搭載へ ― 専用サブウーファーで迫力の重低音を実現

Xiaomi(シャオミ)がまもなく発表する「Redmi K90 Pro Max」が、スマートフォンの音響体験を一変させる存在となりそうです。
同モデルには、モバイル端末としては異例となる
2.1チャンネル構成のオーディオシステム**が搭載され、Bose(ボーズ)監修のサブウーファーが内蔵されることが判明しました。これにより、映画やゲーム、音楽再生時にこれまでのスマホでは得られなかった深みのある低音が楽しめる見込みです。

Boseが手掛けた専用サブウーファーを搭載

これまでのスマートフォンは、薄型化や設計上の制約から、どうしても音質が平面的になりがちでした。
しかしRedmi K90 Pro Maxでは、通常のステレオスピーカーに加えて低音専用のサードスピーカー(サブウーファー)を追加。これにより、従来の「2スピーカー構成では表現しきれなかった低音域」を正確に再現できるようになっています。
音楽の重低音や映画の爆発音、ゲーム中の効果音などが、これまでにない臨場感で響くことになるでしょう。

さらに、スピーカーにはBoseのロゴが刻印されており、同社が音響設計に深く関与していることを示しています。スマートフォンにおけるBoseブランドとの協業は珍しく、音質への期待が一層高まります。

デザインにも音響思想を反映

Redmi K90 Pro Maxの公式画像では、背面カメラモジュール付近に円形のスピーカー構造が確認できます。
このデザインは単なる装飾ではなく、追加されたサブウーファーの配置を考慮した設計だと見られます。
信頼性の高いリーカー「Digital Chat Station」によると、この配置は2.1ch構成を実現するためのものであり、従来のステレオ構成から一線を画すものになるとのことです。

Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載、性能面も抜かりなし

音響だけでなく、パフォーマンス面でもハイエンドらしい構成です。
Redmi K90 Pro MaxにはQualcommの最新チップ「Snapdragon 8 Elite Gen 5」が搭載される予定で、CPU・GPUともに現行のSnapdragon 8 Eliteと同等かそれ以上の性能を誇ります。
映像や音楽の再生はもちろん、重負荷のモバイルゲームでも滑らかな処理が期待できます。

発表は10月23日、中国で初公開へ

Redmi K90シリーズは10月23日に中国で正式発表される予定です。
これまでの流れを踏まえると、K90シリーズはグローバル市場ではPOCOブランドとして展開される見通しで、Redmi K90 Pro Maxは「POCO F8 Ultra」として登場する可能性があります。
もしグローバルモデルにも同様のBoseチューニングが採用されれば、スマートフォンの“音”の基準が新たな段階へと進むことになりそうです。

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