グローバル版は「POCO F8」に? Redmi Turbo 5 Pro、超大容量9000mAh電池搭載の可能性

次期「Redmi Turbo 5 Pro」についての情報が徐々に具体性を帯びてきました。春節前の発表を目指して準備が進んでいるとみられ、中国・海外のリーカーからはバッテリーや搭載チップに関する詳細が相次いでいます。グローバル市場では例年通り「POCO F8」として展開される見込みです。

シリーズ最大級となる9000mAh級バッテリー

今回の噂の中心となっているのが、スマートフォンとしては突出して大容量となる約9000mAhのバッテリーです。もし事実であれば、主要メーカーの中でもトップクラスの容量となり、1日を余裕で超えるスタミナが期待できます。

また、このクラスの容量を確保しながら厚みを抑えるため、シリコンカーボン系の新しい電池技術を採用している可能性が高いと指摘する声もあります。
大容量バッテリーを素早く満たすため、100Wの急速充電に対応すると伝えられており、充電ストレスの少ない運用が見込めます。

フラッグシップ級チップを低価格帯に投入か

価格帯はおおよそ2,500元(約3万4千円)を目標にしているとされ、ミドルレンジ市場での攻勢を強める構えです。
最上位SoCのSnapdragon 8 Gen 5は採用しないものの、MediaTekのDimensity 9000番台など、フラッグシップ級の処理性能を備えたチップを搭載する方向で調整が進んでいるようです。この組み合わせにより、コストを抑えつつハイパフォーマンスを実現する“価格破壊”モデルになる可能性があります。

筺体は金属フレーム、高い耐久性も確保

筐体デザインに関しては、上位モデルに匹敵する高級感のある金属フレームを採用するとみられています。指紋認証には3D超音波方式が使われるとの情報があり、水や埃への耐性もIP68クラスの保護等級を備えるなど、耐久性にも配慮した仕様が噂されています。
スピーカーは左右対称の構成となり、映像視聴やゲーム時の没入感も向上しそうです。

グローバル版は「POCO F8」として登場へ

Redmiブランドとして中国で発表された後、例年通り海外市場では「POCO F8」として展開される見込みです。大容量バッテリーと高性能チップの組み合わせは、各国で強い関心を集めることになりそうです。

今回浮かび上がっているスペックがすべて実現すれば、スタミナ・性能・耐久性の三拍子が揃った、非常に存在感のあるミドルレンジモデルとなることが期待されます。

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Xiaomi・Redmi・POCO
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