Motorolaが今年グローバルで投入した「Edge 70」に続き、その上位モデルとみられる「Edge 70 Ultra」の姿がついに明らかになりました。海外メディアが公開したリーク画像には、従来モデルとは異なる質感の背面パネルや新設されたサイドボタンなど、気になる変更点が複数確認できます。
2種類のテクスチャ仕上げ より“実用寄り”の背面デザインに
今回の画像では、ダークグラファイト系とブロンズグリーン系の2色が確認できます。Edge 70で採用されていたエコレザー調とは異なり、よりしっかりとしたグリップ感を意識したテクスチャ加工が施されているようです。中央にはおなじみのMotorolaロゴが控えめに配置され、全体の雰囲気に自然に溶け込んでいます。
大型スクエア型カメラユニット 3眼構成＋フラッシュを搭載
背面左上には存在感のあるスクエア型のカメラユニットが配置されており、3つのレンズとフラッシュが収められています。前世代のデザインを継承しつつ、よりフラグシップらしい重厚感のある外観になった印象です。
また、右側面には電源キーと音量ボタンを配置しつつ、左側には新たに1つボタンが追加されています。リーク元によれば、AI関連の機能を呼び出す専用ボタンの可能性があるとのことです。フレームは金属調に見えますが、素材の詳細までは判別できません。
前面デザインは不明 カーブかフラットかは次のリーク待ち
今回の画像では前面の様子は明らかになっていません。Edge 50 Ultraのようなカーブディスプレイを継続するのか、通常モデルのEdge 70と同じフラットパネルへ切り替えるのか、注目が集まりそうです。
Snapdragon 8 Gen 5搭載の噂 1.5K OLEDやペリスコープ望遠も
ここ最近のリーク情報では、Edge 70 UltraがSnapdragon 8 Gen 5を搭載したベンチマークが見つかっているほか、16GB RAM構成、1.5K解像度のOLEDディスプレイ、さらにはペリスコープ望遠カメラを備えるとの情報も浮上しています。
今年は“Ultra”モデルが登場していないこともあり、次の一手としてEdge 70 Ultraがシリーズを再加速させる存在になる可能性が高そうです。Motorola自身はまだ発売時期について言及していませんが、正式発表が近づいている雰囲気は着実に高まっています。
