Motorola「G67 Power 5G」がGeekbenchに登場 ― Snapdragon 7s Gen 2搭載か


モトローラの新型スマートフォン「Motorola G67 Power 5G」が、性能テストサイトGeekbench(のデータベース上に姿を現しました。これにより、開発中とみられる本機の主要スペックが一部明らかになっています。

Geekbenchで確認された性能と仕様

Geekbenchのスコアによると、「G67 Power 5G」はシングルコア1022点マルチコア2917点OpenCLスコア2116点を記録しています。
搭載されているのは、最大2.40GHz駆動のオクタコアCPUで、構成は1.96GHzの省電力コア×4基と2.40GHzの高性能コア×4基という組み合わせ。
この特徴から、チップセットはSnapdragon 7s Gen 2である可能性が高いと見られています。GPUにはAdreno 710を採用。OSはAndroid 15を搭載し、メモリは8GB RAMと記載されています。

近年のMotorola動向

モトローラはここ数週間で新機種の動きを活発化させています。10月14日には、レノボブランドとしてMoto G100を中国市場向けに正式発表。さらに11月5日には、グローバル向けに新型スマートフォンを発表予定としています。
この端末は、10月31日に中国で登場するLenovo Moto X70 Airのリブランドモデル、すなわちMotorola Edge 70になると噂されています。

G67 Power 5Gは中価格帯の主力候補に?

今回のGeekbench情報から、G67 Power 5Gは中価格帯ながらも堅実な性能を持つモデルになることがうかがえます。
Snapdragon 7s Gen 2とAndroid 15の組み合わせは、電力効率と快適な操作性を両立できるバランスの良い構成であり、コストパフォーマンスを重視するユーザー層にとって魅力的な選択肢となりそうです。

正式発表の日程や市場投入時期はまだ不明ですが、モトローラが今後どのようにラインアップを展開していくのか、注目が集まっています。

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