Samsung、10月21日に「Galaxy Event」開催を正式発表 ― 次世代XRデバイス「Project Moohan」がお披露目へ

サムスン電子は、現地時間10月21日午後10時(日本時間22日午前11時)に「Samsung Galaxy Event」を開催すると正式に発表しました。このイベントでは、同社初のAndroid XRプラットフォーム搭載デバイス「Project Moohan(プロジェクト・ムーハン)」がついに公開される予定です。イベントの様子はSamsung Newsroomおよび公式YouTubeチャンネルでライブ配信されます。


GoogleとQualcommが共同開発に参加

サムスンが公開した招待ポストによると、「Project Moohan」はGoogleおよびQualcommと共同で開発された次世代XR(拡張現実)ヘッドセットです。Android XRプラットフォームを採用し、AIを中核に据えた没入型体験を実現することを目指しています。AIによるマルチモーダル処理に対応し、視覚や音声、動作といった複数の入力を組み合わせた自然なインタラクションが可能になるとみられています。


製品名は「Galaxy XR」に?

このデバイスは「Samsung Galaxy XR」として登場する可能性が高く、すでに米FCC(連邦通信委員会)やGeekbenchのデータベースに登録されています。また、先日開催されたSnapdragon Summitでもプロトタイプが披露されており、ハイエンド向け製品として価格は2,000ドル(約30万円)を超えるとの情報もあります。


新たな発表にも注目

今回のイベントでは、「Project Moohan」以外にもサムスンによる複数の新製品や新技術の発表が期待されています。特にAIやXR分野での展開は、今後のデバイス戦略を左右する重要なテーマとなるでしょう。

10月21日の発表が、スマートフォン以降の次世代プラットフォームを切り開くターニングポイントとなるのか、世界中の注目が集まっています。

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