Honor、次世代タブレット「MagicPad 3 Pro」がAnTuTuで世界最高スコアを記録

Honorがまもなく中国で発表予定の新型タブレット「Honor MagicPad 3 Pro」が、AnTuTuベンチマークデータベースに登場しました。今回の情報から、同端末の性能や主要スペックの一部が明らかになっています。

総合スコア430万超え、タブレット最高記録を樹立

AnTuTu(バージョン11.0.3-OB3)のデータによると、MagicPad 3 Proは総合スコア4,302,345点を記録し、タブレットとして過去最高の数値を叩き出しました。内訳はCPUが1,186,224点、GPUが1,478,194点、メモリが582,575点、UXが1,055,352点となっており、グラフィックス性能とシステム最適化の高さが際立っています。

また、データベース上ではディスプレイサイズが13.23インチ(公称13.3インチ)であることや、リアカメラが約13MP、フロントカメラが約9MPであることも確認されています。

Snapdragon 8 Elite Gen 5を初搭載するタブレット

MagicPad 3 Proは、Honorのスマートフォン「Magic 8」シリーズと同様に、Qualcommの最新チップ「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を採用することがすでに判明しています。このチップを搭載するタブレットは世界初となり、現時点で最もハイパフォーマンスなAndroidタブレットの一つになる可能性があります。

さらに、背面にはデュアルカメラを備え、4スピーカー構成のオーディオシステムも搭載予定。カラーはベージュとグレーの2色が用意されるとみられます。

10月15日に正式発表へ

Honorは10月15日に中国で新製品発表会を開催し、MagicPad 3 Proのほか、通常モデルの「MagicPad 3」、新型スマートウォッチ「Honor Watch 5 Pro」、完全ワイヤレスイヤホン「Honor Earbuds 4」、そしてフラッグシップスマートフォン「Magic 8」シリーズを同時に発表する見込みです。

さらに、その1週間後の10月23日には「Honor Global Developer Conference 2025(HGDC 2025)」も予定されており、同社のエコシステム戦略がさらに明らかになると期待されています。

MagicPad 3 Proは、性能・デザインともにタブレット市場の新たなベンチマークとなりそうです。

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