
数週間前にソニー次世代モデル「Xperia 1 VIII」と思われるOEM IDが2つ発見されたという件についてお伝えしました。そして今回、これと同じ機種の3つ目のバージョンが存在することが新たに確認されました。
次世代Xperiaの3つ目のバージョン「PM-1523-BV」が発見

これはTravel SIMという海外MVNOのサイト上で先日発見されたのは「PM-1522-BV」と「PM-1523-BV」の2つでしたが、今回新たに「PM-1521-BV」が追加されていることが確認されました。
過去のOEM IDの割り当てパターンからこれらが同一機種であることは確かで、タイミングからするとこの機種は次世代のソニーフラッグシップ、Xperia 1 VIIIのものである可能性が極めて高いと思われます。
(ちなみに先日のSnapdragon 8 Elite Gen5発表の際のクアルコムからのプレスリリースにはソニーが同チップセットを採用したXperiaをリリース予定であることは確認済です)
つまり、今回の情報で、この次世代Xperiaには少なくとも3つのバリエーションが存在することが確定したと言えます。
なお、このOEM IDがXperia 1 VIIIのものであるという確証はありませんが(Xperia 10 VIIIのものである可能性もあります)、もしそうであれば昨年のXperia 1 VII (PM-150x-BV)ではPM-1502-BVがドコモ版のSO-51F、PM-1503-BVがau版のSOG16でした。
そのため、次世代モデルも同じ割り当てパターンとなるのであれば、この新型Xperiaもドコモとauが取り扱う事はほぼ確実ということになります。