
まだ正式発表前ながら、OnePlusの次期Tシリーズ「OnePlus 15T(またはOnePlus 15s)」に関するリーク情報が中国SNS・Weibo上で相次いでいます。今回の情報源は著名リーカー「Smart Pikachu」氏で、同氏によると15Tは“コンパクト”ながらも現行のハイエンドモデルを凌ぐバッテリー容量を備えた注目の1台になるようです。
6.3インチボディに7,000mAh超えのモンスター級バッテリー
リークによれば、OnePlus 15Tは6.3インチディスプレイを採用し、最新のSnapdragon 8 Elite Gen 5チップを搭載する見込みです。筐体はメタルフレームを採用し、側面のマルチファンクションボタンはカメラ操作やAI機能の起動などに使えるよう設計されているとのこと。
最大の注目はやはり7,000mAhを超えるバッテリー容量です。前モデル「OnePlus 13T」の5,850mAhでもすでに十分な大容量でしたが、それを大きく上回る数字であり、電池持ちに不満を抱えるユーザーにとっては朗報といえます。
指紋センサーも超音波式に進化
Smart Pikachu氏によると、OnePlus 15Tは従来の光学式ではなく超音波式の指紋センサーを採用するとみられています。精度と速度の向上が期待でき、利便性はさらに高まりそうです。現時点ではカメラ構成や充電速度などの詳細は明らかにされていませんが、ハードウェア面での進化は確実とみられます。
“小型ハイエンド”市場に再び新風を吹き込むか
コンパクト機と呼べるスマートフォンが減りつつある中、OnePlus 15TはiPhone 17やGalaxy S26 Pro、Pixel 10といったライバルに正面から挑む存在となりそうです。特にバッテリー容量では群を抜いており、もしこの情報が正しければ“バッテリー不安ゼロ”の一台になる可能性もあります。
大画面化が進むスマートフォン市場で、「片手で扱える高性能機」を待ち望んでいたユーザーにとって、OnePlus 15Tは久々に期待できる“現実的なコンパクトフラッグシップ”となりそうです。正式発表はまだ先とみられますが、今後の続報に注目です。