
OnePlusの次期フラッグシップ「OnePlus 15」について、発売前にもかかわらず詳細な仕様がリークされました。すでにデザインは公式から明らかにされていますが、今回の情報ではディスプレイやバッテリー、カメラ構成までほとんどが出そろった形となっています。正式発表はまだ先の予定ですが、期待と不安が入り混じる内容です。
165Hz駆動の最新ディスプレイ
リークによれば、OnePlus 15は6.78インチのLIPO 2.5Dディスプレイを搭載し、BOE製X3パネルを採用するとのことです。解像度は1.5Kで、1Hzから165Hzまで可変する8T LTPOのリフレッシュレートに対応。ピーク輝度は1,800ニトに達し、HDR10+もサポートします。
7,300mAhの大容量バッテリー
バッテリーは7,300mAhという大型容量で、120W有線充電と50Wワイヤレス充電に対応する見込みです。これにより、従来モデルから大幅に電池持ちが改善されることが期待されています。
Hasselblad提携終了後のカメラ構成
カメラはOnePlusが自社発表した情報と一部食い違いがあります。
- メインカメラはLYT-808センサーを採用し、公式情報では24mm相当・f/1.8のレンズを搭載。
- 望遠カメラは85mm相当・f/2.8でOIS対応、光学3.5倍ズームとされています。
- 超広角は15mm相当・f/2.0というリーク情報がありますが、こちらは未確認です。
また、画像処理には「DetailMax Engine」(中国版では「Lumo」)が利用されることが判明しています。
そのほかの仕様と不確定要素
リークでは、防塵防水性能がIP66〜IP69のいずれかに対応する可能性や、NFC、超音波式画面内指紋認証、UFS4.1ストレージ、USB 3.2 Gen1接続なども挙げられています。さらに赤外線リモコン機能も噂されていますが、実機のハンズオン動画では確認できず、最終仕様は不明です。
発表に向けて
正式発表を前にほぼ全貌が見えてきたOnePlus 15ですが、細部では公式と矛盾する情報も散見されます。特にカメラ周りは調整段階の可能性があり、実機登場までは油断できません。とはいえ、165Hz駆動のディスプレイや7,300mAhバッテリーといった強力な仕様は、ユーザーの期待を大きく高めているのは間違いありません。