Xperia 1 VII、Android 16アップデート後にBluetooth音量が勝手に下がる不具合報告

ソニーの最新フラッグシップ「Xperia 1 VII」において、Bluetooth接続時の音量挙動に関する不具合が報告されています。特に、Android 16へのアップデート後に発生している可能性が指摘されており、ユーザーの間で注目を集めています。

一時停止後に音量が下がる症状

Redditの投稿によると、動画や音楽などの再生を一時停止すると、その後再生を再開した際にBluetoothの音量が自動的に下がってしまう現象が確認されています。これはYouTubeやVLC、Sony Musicといった複数のアプリで共通して発生しており、特定のサービスやアプリに依存した問題ではないようです。

有線接続では問題なし

不具合はBluetoothヘッドホン(報告者はWH-1000XM4とWH-1000XM5を使用)で確認されており、有線の3.5mmジャックや内蔵スピーカーでは発生しないとのことです。このことから、Bluetooth関連の制御やソフトウェア挙動に原因がある可能性が高いと見られています。

Android 16アップデートが関与か

投稿者は「Android 16にアップデートしてから起きているように思う」と述べており、最新OSアップデートがトリガーになっている可能性があります。実際、Xperia 1 VII向けのAndroid 16は先週より欧州地域で配信が開始されており、この不具合も同地域のユーザーから報告されています。一方で、日本国内モデルにはまだAndroid 16が配信されておらず、同様の不具合は確認されていません。

今後の対応に期待

Xperiaシリーズは音質にこだわるユーザー層からの支持が厚いだけに、Bluetooth関連の不具合は大きな懸念材料となり得ます。アップデートによる仕様変更なのか、単なるバグなのかは現時点では断定できませんが、早急な修正やパッチ配布が期待されます。

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Android 16XperiaXperia 1 VII不具合・バグ
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