
OPPOはまもなく次期フラッグシップ「Find X9」シリーズを正式発表する見込みです。最新のティーザーからは、ハードウェアやソフトウェアの刷新に加え、世界初となる“1nit”の超低輝度ディスプレイを搭載することが明らかになっています。
世界初の1nitディスプレイで目の負担を軽減
公開されたポスターによると、Find X9およびFind X9 Proには独自開発のP3ディスプレイチップが搭載され、視覚体験の向上と目の保護を両立しています。最大の特徴は、わずか1nitまで輝度を下げられる業界初のディスプレイで、長時間の使用でも目の疲れを抑えることが期待されます。
また、3,840Hzの高周波PWM調光によりフリッカーフリーを実現し、標準で6,900Kのアイプロテクション色温度を設定。TÜV RheinlandやSGSの認証取得も見込まれており、ブルーライト低減やちらつき抑制といった安全性も強調されています。
高精細なLIPO OLEDと広色域対応
ベースモデルのFind X9は、6.59インチのLIPO OLEDディスプレイを採用し、解像度は1.5K、さらに12bit・600億色表示に対応。ゼロレイテンシー処理を可能とする設計で、滑らかな表示体験を提供します。高リフレッシュレートにも対応しており、動画視聴やゲーム用途にも適した仕上がりです。
最先端のスペック構成
内部にはMediaTekの最新ハイエンドSoC「Dimensity 9500」を搭載し、最大16GB RAMと1TBストレージまで対応すると見られています。カメラはフロントに3,200万画素、背面には5,000万画素クアッド構成を備え、本格的な撮影体験も可能です。
さらに、7,025mAhの大容量バッテリーを搭載し、有線・ワイヤレスともに80Wの急速充電に対応する見込みです。これにより長時間駆動と高速充電を両立させています。
期待が高まる正式発表
Find X9シリーズは、ディスプレイ技術から基本性能まで徹底的に磨き上げられたフラッグシップとして登場することが予想されます。目に優しい新世代の画面体験を武器に、他社フラッグシップとの差別化をどこまで実現できるのか注目されます。