
シャープの未発表ミッドレンジモデル、AQUOS sense10と思われるスマートフォンが米国のFCC認証を通過したことが明らかになりました。
まず、認証を受けているLTEバンドの数が米国向けモデルとしては異常に少ないため、これは日本国内向けモデルの米国でのローミング用認証であると考えられます。

また、バッテリー容量は5000mAhとあり、これは前モデルのAQUOS sense9と同じになります。

Wi-FiはIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応しているので、ミッドレンジ以上のスペックを持つ機種とみて間違いないでしょう。

microSDカードスロットの搭載も確認。

Felica対応であることからも日本向けモデルであることが確認できます。
毎回のことながら、FCC通過の資料から分かるスペック情報は限定的ですが、認証通過のタイミングやバッテリー容量などからしてこのモデルがシャープのAQUOS sense10のものである可能性は極めて高いと思われます。
なお。昨年のAQUOS sense9がFCC認証を通過したのは11月の発売の1か月ほど前、10月8日でした。一方、今回のモデルがAQUOS sense10ならば、認証通過タイミングは20日ほど早いということになるので、リリース時期も10月悠にまで前倒しされる可能性もありそうです。