
ソニーモバイルが先日発表したSD6Gen3搭載の新型ミッドレンジ機種「Xperia 10 VII」。
国内ではおそらく来週中に各キャリア版の発表や発売時期が判明しそうですが、このXperia 10 VII、外観だけでなく、いくつかの新機能も搭載されており、そのうちの一つがいわゆる「カメラボタン」。
端末右側面下部に搭載された物理ボタンで、これまではハイエンドXperiaのみに搭載されていたものが、今回のXperia 10 VIIではミッドレンジモデルにも移植されたと、ちょっとした話題になっています。
Xperia 10 VIIのカメラボタン、Xperia 1 VIIのものとは異なる機能

Reddit上のユーザーが確認した情報によると、Xperia 10 VIIに搭載のカメラボタンはカメラアプリの起動や写真撮影だけをするための物理ボタンであり、Xperia 1シリーズなどに搭載されている「シャッターボタン」のように半押しやAFロックといった操作はできないとのことです。

つまり、コスト的な理由なのか、それともハイエンドモデルとの差別化のためなのかは不明ですが、いずれにせよ、Xperia 10 VIIの「カメラボタン」はXperia 1 VIIの劣化版、ということになりそうです。