
Xiaomiが次期フラッグシップ「Xiaomi 15T」シリーズの発表日を正式に告知しました。グローバル発表は9月24日で、ちょうど昨年の「14T」シリーズ登場から1周年を迎えるタイミングとなります。今回、新たに欧州での販売価格情報が流出し、当初の予想より高めの設定であることが明らかになりました。
シンプルデザインと新型望遠カメラに注目
Xiaomi 15T Proは、背面に3眼カメラを搭載した比較的シンプルなデザインを採用。中でも注目されるのが、新たに加わるとされる「5倍ペリスコープ望遠カメラ」です。搭載チップセットにはMediaTek Dimensity 9400+が採用される見込みで、処理性能とカメラ性能の両面で強化が図られています。
リークされた欧州向け価格
X(旧Twitter)上のリーカー「PaperKing13」が公開した情報によれば、欧州での価格は以下のように設定されるようです。
- 12GB RAM + 512GBストレージ:899ユーロ(約15万4600円)
- 12GB RAM + 1TBストレージ:999ユーロ(約17万1800円)

これは、以前のリークで示されていた水準より100ユーロ(約1万7200円)ほど高く、やや強気の価格設定といえます。また、欧州市場向けには16GB RAMモデルは用意されないとされています。
カラーバリエーションとラインアップ

発表時には「モカゴールド」と「ブラック」の2色が展開される予定です。同シリーズは上位モデルの15T Proに加え、価格を抑えた「Xiaomi 15T」も同時に登場すると見られます。なお、15Tは以前の情報で649ユーロ(約11万1600円)からと噂されており、Proとの価格差が明確になる形です。
グローバル発表は9月24日
Xiaomi 15Tシリーズは9月24日に世界同時発表が予定されています。価格設定は賛否を呼ぶ可能性もありますが、新型カメラや最新チップの搭載など、進化した内容がどこまで支持されるかが注目されます。