POCOが初の「Max」モデル投入へ ― POCO F8は名称変更でPOCO X8 Pro Maxとして登場

POCOの新フラッグシップに関する情報が大きく動きました。長らく“POCO F8”として語られてきた次期モデルが、最新のIMEIデータベースで予想外の名称へと差し替えられたのです。

POCO F8の名は消滅 Xシリーズ最上位として再定義

これまでFシリーズの後継とみられていた「2602BPC18G」型番の端末が、IMEI上で“POCO X8 Pro Max”として登録されていることが確認されました。
この変更は、POCOがFシリーズに代わりXシリーズを主軸に据え、上位帯をより強力に打ち出す方針へと舵を切ったことを意味します。

X8 Pro Maxはグローバル向け(2602BPC18G)に加え、インド向け(2602BPC18I)の展開も確認されており、Xシリーズのラインナップ強化に向けた重要モデルになる見通しです。

コードネームはdash Xシリーズの最上位に位置づけ

HyperOS上での開発コードネームは“dash”、内部型番は“P10U”。
性能偏重の「Fシリーズ精神」を継承したまま、Xシリーズの頂点として再構築されたモデルとなりそうです。すでに噂されているX8 Proや、特別仕様とされる“Iron Man Edition”と並び、2025〜2026年のPOCOラインを支える中核モデルとして注目が集まります。

Pro Max名称はブランド初 Xiaomi・Redmiに続きPOCOにも波及

今回のリークでもっとも象徴的なのが「Pro Max」という名称です。
POCOがこのサフィックスを採用するのは初めてで、ブランド史の中でも一つの転換点と言えます。

Xiaomi本体やRedmiではすでに採用例があり、最近ではXiaomi 17 Pro MaxやRedmi K90 Pro Maxといったモデルが登場しています。2020年のRedmi Note 9 Pro Maxに始まった“Pro Max化”の流れが、ついにPOCOへ波及した形です。

名称変更でも“中身はF8” POCOはXシリーズで攻勢へ

F8を待っていたユーザーも、落胆する必要はありません。今回の変更は「F8の開発中止」ではなく、「X8 Pro Maxへの名称移行」です。
さらにX8 Pro、X8 Pro Iron Man Edition、そしてX8 Pro Maxと、多層構造のラインナップが揃うことで、POCOは次期市場で強力な存在感を放つことになりそうです。

今後の正式発表がどうまとめられるのか、POCOの戦略転換がどこまで影響を及ぼすのか、引き続き注目が集まります。

ソース

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Xiaomi・Redmi・POCO
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