
Appleが明日開催する新製品発表イベントを前に、iPhone 17シリーズ各モデルのバッテリー容量を示すとされる資料が流出しました。中国の認証機関に提出された情報とみられるもので、これまで噂されてきた仕様にさらに具体性が加わった形です。
各モデルのバッテリー容量
流出したリストによると、iPhone 17シリーズの容量は以下の通りです(カッコ内は物理SIM非搭載版)。

- iPhone 17:3,692mAh(eSIM版は不明)
- iPhone 17 Air:3,036mAh(3,149mAh)
- iPhone 17 Pro:3,988mAh(4,252mAh)
- iPhone 17 Pro Max:4,823mAh(5,088mAh)
従来モデルのiPhone 16シリーズと比べると、ProとPro Maxの容量が着実に増えている一方で、新たに登場する「iPhone 17 Air」はiPhone 16 Plus(4,674mAh)に比べて大幅に小さい容量となっています。
Pro Maxは初の5,000mAh超え
特に注目されるのはiPhone 17 Pro Maxで、eSIM専用モデルでは5,088mAhと、ついに5,000mAhの大台を超える可能性があります。これはiPhoneとして過去最大のバッテリー容量となり、長時間駆動への期待が高まります。
Airは小容量でも省電力設計に期待
一方で「iPhone 17 Air」は薄型軽量を優先した設計のため、バッテリー容量が控えめになっているようです。ただし、Apple独自設計のC1モデムが採用されると噂されており、通信の効率化によって実際の駆動時間は数字以上に改善される可能性があります。
発表は目前
これらの情報が本物かどうかは、現地時間9月9日に開催されるAppleの発表イベントで明らかになります。iPhone 17シリーズは標準モデルに加えて、新しいAir、そしてProとPro Maxの4モデル構成になる見込みです。今回のバッテリー強化が実際の使い勝手にどれほど影響するのか、大きな注目を集めています。