
― Snapdragon搭載・Android 15対応で進化したミッドレンジ
ソニーの新型ミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 VII」が、海外オンラインショップ xtramallhk に一時的に掲載されていたことが明らかになりました。公式発表前と思われる情報ですが、詳細なスペックが確認できる内容となっています。
SnapdragonチップセットとAndroid 15を搭載

Xperia 10 VIIにはQualcomm製のSM6475プロセッサが採用。最大2.4GHz駆動のゴールドコアと1.8GHzのシルバーコアを組み合わせから、これはSnapdragon 6 Gen 3搭載であることが分かります。

また、OSは最新のAndroid 15を搭載。メモリは8GB RAM、ストレージは128GBで、最大2TBまでのmicroSDカードに対応する点も魅力です。
ディスプレイとカメラ構成

ディスプレイは6.1インチのFHD+(1080×2340)解像度を持つOLEDパネルで、縦横比は19.5:9。背面カメラは50MPのメインカメラと13MPのサブカメラを搭載し、フロントカメラは8MP。ミッドレンジモデルながらも幅広い撮影シーンに対応できる構成となっています。
5Gフルバンド対応と大容量バッテリー
対応バンドを見ると、Sub6の主要バンドを幅広くカバーしており、グローバル市場を意識した設計といえそうです。さらに、5,000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、軽量な169gの筐体を実現しているのも特長です。サイズは153×72×8.3mmとスリムで持ちやすい設計。
選べる3色のカラーバリエーション

カラーバリエーションは「炭灰黒」「雪松白」「松石緑」の3色展開。シンプルで落ち着いたカラーラインナップとなっています。
発売時期や価格は未定
今回の掲載情報では価格や発売日については触れられておらず、在庫状況も「缺貨(在庫なし)」と表示されていました。現時点では誤掲載の可能性もありますが、正式発表は近いと見られます。
ソニーのミッドレンジ「Xperia 10」シリーズは、毎年堅実なアップデートを重ねており、今回のXperia 10 VIIも着実な進化を遂げたモデルといえそうです。正式なアナウンスに注目が集まります。