Xperia 10 VIIのベンチマークスコア初登場!残念な「ほぼ据え置き」チップセット搭載が確定

ソニーモバイルが今月中に発表、そして来月中にリリースすると言われている新型ミッドレンジモデル、Xperia 10 VII。
今回、この未発表Xperiaのベンチマークスコアが発見され、その情報から少し残念な仕様が確認されました。

Xperia 10 VIIの搭載チップセットは「ほぼ据え置き」のSD6Gen3

以下はGeekbench上で発見されたもので、「XQ-FExx」はすでにXperia 10 VIIのものであることが判明しています。

Xperia 10 VIIのベンチマークスコア

そしてMotherboardの欄には「parrot」、コア構成は1.80GHz x 4to2.40GHz x 4となっており、これはクアルコムのSnapdragon 6 Gen 3のものという事になります。

なお、以下は前モデル、Xperia 10 VIのベンチマークスコアで、こちらも同じ「parrot」ですが、各コアのクロックスピードが異なるのが分かります。

Xperia 10 VIのベンチマークスコア

いずれもチップセットのコード名は「parrot」ですが、それもそのはず。Snapdragon 6 Gen 1とSnapdragon 6 Gen 3はチップ名では2世代の差がありますが、実際には両者のコア構成は同じで、SD6Gen3はSD6Gen1と比べてパフォーマンスコアのクロックスピードが若干引き上げられているだけです。

つまり、Xperia 10 VIIに搭載のSD6Gen3はXperia 10 VIに搭載のSD6Gen1のオーバークロック版という事になります。そのため、おそらく実使用ではほとんど性能差を感じないレベルだと思われます。

先の情報では、Xperia 10 VIIの搭載チップセットは「volcano」こと、Snapdragon 7s Gen 3もしくはSnapdragon 6 Gen 4になるとのことでした。

しかし、信ぴょう性と言う点では今回のベンチマーク情報の方がはるかに高いと思われるので、残念ながらXperia 10 VIIは搭載チップセットの進化という面では最小限に留まることになりそうです。

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XperiaXperia 10 VII
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