
Black Sharkが、かねてより噂されていた小型ゲーミングタブレットをついに公式にティーズしました。同社のInstagram投稿によって、8.8インチという携帯性に優れたサイズと、ゲーマー向けに特化した高性能路線が明確に打ち出されています。Xiaomi系ブランドとして、ハイパフォーマンスなポータブル機器を広げる同社の戦略とも合致する動きです。
Instagramで本体サイズを正式に確認
Black SharkはSNS上で「Small in size. Big in power.」「8.8” Ultra Portable.」といったフレーズを掲げ、今回のタブレットがコンパクトながらパワフルなゲーミング機であることを強調しました。
製品名こそ明かされていませんが、画面サイズが8.8インチであることを正式に示したのは今回が初めて。長時間プレイでも疲れにくく、持ち運びしやすいゲーミングタブレットを求めるユーザーには大きなヒントとなりそうです。
Snapdragon 8s Gen 3採用で冷却性能も強化
事前情報によれば、このタブレットにはSnapdragon 8s Gen 3が採用される見込みです。
最新世代の高性能チップにより、GPUの安定性向上や電力効率の改善、冷却性能の最適化などが期待されており、長時間のゲームプレイでも性能低下が抑えられる設計になる可能性が高いとみられています。
発売時期はまもなく?まずは中国で登場か
現時点で発売日や市場展開の詳細は明かされていません。ただ、公式ティザーが出たことで、次の製品発表サイクルで姿を見せる可能性が濃厚です。
また、Redmi Kシリーズが中国先行でPOCOブランドとして海外展開する例にならい、Black Sharkのタブレットもまずは中国市場で発売され、その後グローバル展開という流れになることが予想されます。
現時点で判明しているポイント
- 8.8インチの超コンパクト筐体
- Snapdragon 8s Gen 3搭載
- 小型ながらゲーミング特化設計
- 公式Instagramで存在が確認済み
小型タブレット市場は選択肢が限られているだけに、ハイエンド仕様で登場するBlack Sharkの新モデルはゲーマーの間で大きな注目を集めそうです。


