
わずか5.5mmの超薄型ボディ
Appleが9月9日に発表すると見られる「iPhone 17 Air」が、世界で最も薄いプレミアムスマートフォンとしてデビューする可能性が高まっています。リークによれば、その厚さはわずか5.5mm。ライバルとなるSamsung Galaxy S25 Edgeの5.8mmを上回る薄型設計になるとのことです。
軽さでは圧倒、ただしバッテリー容量に差
本体重量も注目ポイントです。iPhone 17 Airは145gとされ、S25 Edgeの163gより大幅に軽量。ただし、その差はバッテリー容量の違いによるものとみられます。iPhone 17 Airは約2,800mAhにとどまる一方で、S25 Edgeは3,900mAhを搭載すると報じられています。
サイズとディスプレイ性能の違い
意外にも、本体サイズはS25 Edgeの方がコンパクトになる見込みです。S25 Edgeは158.2mmの高さと予測されるのに対し、iPhone 17 Airは163mmとやや大きめ。画面サイズはiPhone 17 Airが6.6インチ、S25 Edgeが6.7インチとほぼ同等ながら、解像度はS25 Edgeが3,120×1,440ピクセルと一歩リードするようです。iPhone 17 Airは2,740×1,260ピクセルですが、両モデルとも120Hzリフレッシュレートに対応するとされています。
また横幅についても、S25 Edgeは75.6mmとスリムで、iPhone 17 Airの77.6mmより握りやすい設計になりそうです。
スペックと価格帯
ストレージ構成では、iPhone 17 Airが128GBから利用可能になると噂されています。上位モデルは256GBと512GBで、これはS25 Edgeと同等のラインナップです。一方でメモリは8GBにとどまるとされ、S25 Edgeの12GBに劣る可能性があります。
価格については、iPhone 17 Airが韓国で140万ウォン(約10万円強)からとされており、「Air」の名を冠しながらも決して軽い出費ではないようです。
薄さと軽さで勝負するiPhone
今回のリークを見る限り、iPhone 17 Airは「史上最薄・最軽量」という強みを持ちながらも、バッテリー容量やメモリではSamsungに一歩譲る部分があるようです。Appleがどのようにこのモデルを差別化し、市場に打ち出していくのか注目されます。