
ソニーモバイルのもう一つの2025年Xperiaモデル、Xperia 10 VII。
今月中にも正式発表、そして遅くとも来月中にリリースされることがほぼ確実視されています。
そして今回、このXperia 10 VIIのソフトウェアアップデートのサポート期間について興味深い情報がリークされていました。
Xperia 10 VIIのアップデートサポートはOSアプデ4回、セキュリティアプデ6年間に?
以下はWeibo上のユーザーが投稿していた内容で、これによると、EUのおかげでXperia 10 VIIには4回のOSアップデートが提供される、とあります。

XperiaスマートフォンのOSアップデート提供回数は最新ハイエンドのXperia 1 VIIでは4回まで増えましたが、Xperia 10シリーズに関してはこれまで2回のみとなっていました。そのため、もしXperia 10 VIIへのOSアップデート提供回数が4回になるとすれば、これは同モデルの最大の進化点とも言えます。
以前当サイトでも何度かお伝えしましたが、欧州圏では新規制により、今年6月以降にリリースされる機種に関しては販売終了日から5年間のOSアップデート(これがOS「バージョン」アップデートなのか、ソフトウェアアップデートなのかは微妙)が必須となります。
そしてすでにリリース済みのXperia 1 VIIのセキュリティーアップデートが6年まで拡大されたのはこれが背景にあるともいわれています。
つまり、今回のリーク情報の真偽は別にしても、このXperia 10 VIIが欧州圏で展開されるのであれば同様のアップデートサポートが必須となるはず。また、同モデルが欧州圏で発売されるかは未確定ですが、少なくともイギリス、欧州向けの「XQ-FE54」という型番は確認されています。
よって、今回のXperia 10 VIIからソフトウェアのアップデートサポート期間が1 VIIと同様になるという可能性は極めて高いと思われます。