ユーザーの7割が「iPhone 17」購入を検討 バッテリー改善に強い期待

Appleが9月9日のイベントで発表すると見られる「iPhone 17」シリーズに関して、米国のiPhoneユーザーの間で非常に高い購入意欲が示されていることが分かりました。スマートフォン価格比較サイト「SellCell」が実施した調査によると、約7割のユーザーが新モデルに買い替える意思を示しています。

iPhone 17 Pro/Pro Maxが人気の中心に

調査は8月、米国在住のiPhoneユーザー約2,000人を対象に行われました。その結果、68.3%が「iPhone 17を購入する」と回答。前年のiPhone 16発表前の調査(61.9%)から大きく伸びており、発表前から強い関心を集めていることが分かります。

購入予定モデルの内訳では、「iPhone 17 Pro」「iPhone 17 Pro Max」が最も人気で38.1%を占めました。標準モデル「iPhone 17」を選ぶ人は16.7%、新たに登場するとされる薄型モデル「iPhone 17 Air」に関心を示した人は13.5%でした。一方で「折りたたみ型iPhone」を待ち望む人は3.3%にとどまっています。

ユーザーが求めるのは“電池持ち”

今回の調査で浮き彫りになったのは、バッテリー性能への強い要望です。回答者の53%が「買い替えの最大の理由は電池持ち」と答え、デザイン刷新(36.2%)、ディスプレイ改善(34.3%)、カメラ強化(28.1%)、AIやソフト面での進化(7.1%)を上回りました。

一方で、買い替えをためらう最大の要因は価格でした。68.9%が「価格が理由で購入を見送る」と回答し、現在の端末に満足しているとしたユーザーも71.7%に達しています。

折りたたみスマホへの関心も

今回の調査では「Appleが2026年までに折りたたみ型iPhoneを出さなければ他社に乗り換える」と回答した人も一定数いました。具体的には20.1%がSamsungへ、10.2%がGoogleへ移行を検討すると答えています。ただし全体の約7割は「Apple製品を使い続ける」と回答しており、依然としてブランドへの忠誠度は高い水準を維持しています。

デザインとバッテリー、どちらを取るか

また「薄さ」と「電池容量」のどちらを優先するかという質問では、47.5%が「多少電池持ちが悪くても薄い方を選ぶ」と回答しました。一方で29.7%は「極端な薄型化には興味がない」と答えており、ユーザーの意見は分かれる結果となっています。

AIに対する評価

Appleが推し進める「Apple Intelligence」については44%のユーザーが「非常に重要」と評価しました。一方で「気にしない」と答えた人も33%存在します。AIのリーダー企業については44%がAppleを挙げた一方で、SamsungとGoogleはそれぞれ6.6%にとどまり、「まだどこもリーダーではない」とする声も1割ありました。

iPhone 17に高まる期待

今回の調査から、iPhone 17シリーズに対する米国ユーザーの関心は例年以上に高まっていることが明らかになりました。特にバッテリー性能の改善や新デザインに注目が集まっており、発表後の販売動向にも期待がかかります。Appleの最新フラッグシップは9月9日のイベントで正式発表される見通しです。

ソース

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