
「Monitor & Control」アプリでサブスク化
ソニーの最新フラッグシップ「Xperia 1 VII」から、従来シリーズで利用できていた外部モニター機能が姿を消しました。その理由が判明し、ユーザーの間で議論を呼んでいます。
今回の変更は、ソニーが提供する新アプリ「Monitor & Control 2.4」に関連しています。このアプリ内で外部モニター機能がサブスクリプション制へ移行したことが分かりました。
従来の無料機能が有料化
これまでXperia 1シリーズでは、HDMIやUSB経由でカメラ映像をスマホに表示する「外部モニター機能」を標準で利用できました。しかし最新モデルでは、同等の機能を使うには「Monitor & Control」アプリを通じて有料プランに加入する必要があります。

料金は以下の通りです。
- Basicプラン:月額880円/年額8,800円
高解像度モニタリング、マルチカメラ制御、スナップショット機能などを利用可能 - Premiumプラン:月額3,630円/年額36,300円
最大20台までのマルチカメラモニタリングやMac連携に対応

一方で、フォーカス設定やマーカー表示などの基本的なモニタリング機能は無料で使えるとしています。
コミュニティでは不満の声も
海外掲示板RedditのXperiaコミュニティでは、ユーザーから「端末価格が約15万円もするのに、さらにサブスクを課すのは強気すぎる」「外部モニターとしての価値が削がれる」といった批判が相次いでいます。中には旧バージョンのアプリをAPKで入手して回避しようとする声も見られます。
一方で、ソニーが映像制作向けに機能を拡張し、プロ仕様のワークフローに対応する狙いがあるのではないかという見方もあります。
今後の影響
ソニーはカメラ部門とスマートフォン部門のシナジーを強調してきましたが、今回の有料化は「クリエイター向け」という方向性を鮮明にした格好です。もっとも、従来通り外部モニター機能を重宝してきた一般ユーザーにとっては不満が残る変更となりそうです。