サムスンが来年初頭に発表するとみられる「Galaxy S26 Ultra」では、デザインの大幅な見直しが行われる可能性が浮上しています。従来のシャープな形状から一転し、より手に馴染みやすいラウンドデザインを採用するとの噂が出ています。
角を丸めたデザインで握りやすさを改善
情報の発信源は、スマートフォン業界で高い信頼を得ているリーカー「Ice Universe」氏。同氏によれば、Galaxy S26 Ultraは本体フレームをより丸みを帯びた形状に変更するとのことです。
これまでのUltraシリーズは角張ったシルエットが特徴で、高級感を演出する一方で、手に持った際に角が掌に当たりやすく、サイズ以上に大きく感じるという声もありました。角を丸めることで、操作性や持ちやすさが改善されると期待されています。
フラットデザインは継続か
ただし、背面や側面まですべて曲面に移行する可能性は低いと見られています。近年のハイエンドスマホは、フラットな前面・背面・フレームに、適度なラウンドを加えたデザインが主流です。サムスンもこのトレンドを踏まえ、角のみを調整する方向になると予想されています。
Sペンの進化にも注目
さらに、Galaxy S26 UltraではSペンの機能強化が行われるとの見方もあります。一部では「Ultraシリーズに搭載される最後のSペンになるのでは」との憶測も出ていますが、現時点では確証はありません。
発表は2026年1月か
Galaxy S26シリーズは例年通りであれば2026年1月に正式発表される見込みです。Ultraのほかに「Galaxy S26 Pro」や「Galaxy S26 Edge」が登場するとの噂もあり、シリーズ全体での刷新に期待が高まっています。
新しいGalaxy S26 Ultraが、従来の高性能だけでなく「日常的に扱いやすいスマホ」として進化するのか、今後の情報に注目が集まりそうです。
