Oppo「Find X9 Ultra」、発売前にディスプレイとカメラの詳細が浮上

Oppoは2025年10月に中国で「Find X9」と「Find X9 Pro」を発表すると見られていますが、さらに上位モデルとなる「Find X9 Ultra」が2026年前半に登場するとの情報が浮上しました。正式発表を前に、著名リーカーのDigital Chat Station氏が試作機に基づくディスプレイやカメラ構成の情報を明らかにしています。

6.8インチLTPO OLEDディスプレイ搭載か

リークによると、Find X9 Ultraは6.8インチのフラットOLED LTPOディスプレイを搭載し、解像度は2K、表面には2.5Dガラスを採用するとのことです。大画面かつ高精細な仕様が想定されており、シリーズ内でも最上位らしい存在感を示しています。

デュアルペリスコープ望遠カメラを採用

カメラに関しては、昨年のFind X8 Proに搭載されたデュアル50MPペリスコープが継続されるわけではないようです。次世代のFind X9 Proは単眼の200MPペリスコープカメラに切り替わると噂されていますが、Find X9 Ultraは唯一、2つのペリスコープ望遠カメラを搭載すると報じられています。

具体的には、

  • 200MP・1/1.1インチの大型メインセンサー
  • 1/1.3インチセンサーを用いたペリスコープ望遠カメラ
  • さらにもう1基のペリスコープ望遠カメラ

といった構成になる見込みです。これにより、ミドルレンジからフラッグシップクラスまで幅広い焦点域をカバーする“マルチズーム体験”を提供することを狙っているとみられます。

バッテリーは約7,000mAh搭載の見込み

バッテリー容量については、Find X9 Ultraが約7,000mAhを搭載し、Find X9 Proはやや大きめの7,500mAhになると伝えられています。いずれも大容量バッテリーを備えることで、5G時代のヘビーユースにも対応できる仕様となりそうです。

ソフトウェアはAndroid 16ベースのColorOS 16

Find X9シリーズを含む今後のOppo主要機種は、最新の**ColorOS 16(Android 16ベース)**で提供される見込みです。操作性やAI機能の進化が期待されるだけでなく、ハードとソフトの両面でシリーズの完成度が高められていくことになりそうです。

発売時期

Find X9 Ultraの登場は**2026年第2四半期(4〜6月)**と予想されており、まずは中国市場から展開される可能性が高いとみられます。グローバル市場への投入については、今後の追加情報が待たれるところです。

OppoはFind Xシリーズを通じて、ディスプレイ・カメラ・バッテリーといったスマートフォンの主要要素すべてにおいてトップレベルを狙っており、Find X9 Ultraはその集大成となる存在になるかもしれません。

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