
韓国の大手スマートフォンメーカーであるSamsungは、すでに「Galaxy A17 5G」を発表し、インド市場での展開が間近とみられています。その一方で、廉価モデルにあたる4G版「Galaxy A17」に関する動きも確認され、発売が迫っている可能性が高まりました。
マレーシアの認証データベースに登場
「Galaxy A17 4G」は、モデル番号「SM-A175F/DS」でマレーシアの通信機器認証機関SIRIMのデータベースに登録されました。認証コードは「RGQL/53J/0825/S(25-4572)」で、有効期限は2026年8月21日までとされています。カテゴリーは「モバイルフォン」に分類されており、製品名も正式に記載されていることから、マレーシア市場での発売が確実視されています。
レバント地域でもサポートページ公開
さらに、同モデルのサポートページがすでにレバント地域(イスラエル、パレスチナ、ヨルダン、レバノン、シリア)向けに公開されていることも判明しました。これにより、同地域でも展開が予定されていると見られます。
すでに複数の認証を取得済み
「Galaxy A17 4G」はこれまでにSDPPI(インドネシア)、GCF、Bluetooth SIG、Wi-Fi Allianceといった複数の認証を通過しています。これらの情報から、対応ネットワークは2G/3G/4G、OSはAndroid 14を搭載。さらにデュアルバンドWi-Fi(2.4GHz/5GHz)、Wi-Fi Direct、eSE対応のNFC機能などが備わることが分かっています。
発売は目前か
すでに各地域での認証とサポートページ公開が進んでいることから、Galaxy A17 4Gの正式発表と発売は間近である可能性が高いと考えられます。今後、さらに詳細なスペックや発売時期に関する情報が明らかになっていくことでしょう。Samsungの新たなエントリーモデルに注目が集まります