
中国の認証機関TENAAに、OPPOの新型スマートフォン「OPPO A6 5G」とみられる端末が登場しました。これにより、同機種の主要スペックの一部が判明しています。
TENAA認証で判明した仕様
型番「PLS120」として登録されたこの端末は、正式にOPPO A6 5Gと認証されました。認証番号は「02-D124-252530」。TENAAのデータベースによれば、以下のような特徴が確認されています。
- 6.57インチ AMOLEDディスプレイ(解像度1080×2372、10億色表示対応)
- オクタコア 2.4GHzプロセッサ
- メモリ構成:8GB / 12GB RAM
- ストレージ:128GB / 256GB / 512GB(最大2TBの拡張対応)
- カメラ構成:50MP + 2MP デュアルリアカメラ、16MP フロントカメラ
- バッテリー容量:6830mAh
- 生体認証:画面内指紋認証、顔認証対応
- サイズ・重量:158.2 × 75.02 × 8mm、185g
- その他:5G対応、Bluetooth、USB接続、各種センサー搭載
- カラーバリエーション:ダークブルーが確認済み
このスペックを見る限り、ミドルレンジながらも大容量バッテリーと鮮やかなAMOLEDパネルを備え、普段使いからエンタメ用途まで幅広く対応できるモデルになりそうです。
Reno 14F 5Gとの関係性
リーク情報によると、今回のOPPO A6 5Gはグローバル市場向けに投入された「Reno 14F 5G」と一部仕様が共通していると指摘されています。ただし完全なリネーム版ではなく、特にバッテリー容量やサイズ、重量といった要素で差別化が図られている模様です。
つまり、デザインや基本性能には類似点があるものの、中国市場向けに最適化された独自のモデルとして展開される可能性が高いと考えられます。
OPPOはこれまで、グローバルと中国で似たような機種を別名で投入する戦略をとってきましたが、A6 5Gもその一環といえそうです。TENAA認証を通過したことで、正式発表は間近とみられます。今後の追加情報にも注目です。