
JBLの最新イヤホン「SoundGear Clip」が、台湾のNCC(国家通信委員会)認証データベースに登場しました。今回の認証通過により、本体および充電ケースのデザインが明らかになったほか、5色展開となることも判明しています。

透明デザイン採用のオープンイヤー型イヤホン

「SoundGear Clip」は、耳を塞がない“オープンイヤー型”イヤホンで、ケースと本体の両方に透明素材が使われたユニークなデザインが特徴です。イヤホン本体は、球状のスピーカーユニットと、LEDインジケーター付きのカプセル状パーツが組み合わさった構造。カプセル部分には充電用のPOGOピンも搭載されています。

充電ケースは横長のカプセル型で、底面は平らになっており安定して置ける仕様。前面にはおそらくバッテリー残量を表示するためのライトストリップが備えられ、天面にはJBLロゴが配置されています。背面にはUSB Type-C充電ポートがあり、その上には「Clip」のロゴがデザインされたパネルも確認できます。フタは上方向に開閉するタイプで、閉じた際にはしっかりと固定されるようなクリップ構造が採用されているようです。
実機画像も公開、選べる5色のカラーバリエーション
NCCのデータベースには、ホワイト、ブラウン、ブラック、ブルー、パープルという5色のカラーバリエーションの実機画像が掲載されており、製品の仕上がりはほぼ完成していると見られます。





また、型番「CCAK25LP1500T1」で登録されており、JBL製リチウムイオンバッテリー(モデル番号:1150W2)を搭載。通信周波数は2.402GHz〜2.480GHzの範囲で動作することも確認されています。
まもなく正式発表の可能性も
認証情報とともに実機画像が確認されたことから、JBL「SoundGear Clip」は製品としてほぼ最終段階にあると考えられ、近いうちに正式発表される可能性が高まっています。
これまでにない外観とオープンイヤー形式という新しいアプローチを採った本製品は、屋外での使用やながら聴き需要にもマッチしそうです。今後の続報にも注目です。