Xiaomiが春節前に7製品以上を一斉準備、Xiaomi 17 UltraやRedmi Turbo 5も登場へ

Xiaomiが中国の春節を前に、スマートフォンを中心とした大規模な新製品ラッシュを準備していることが明らかになりました。著名リーカーのDigital Chat Station氏によると、フラッグシップモデルからミドルレンジ機、ウェアラブル、IoT製品まで、少なくとも7製品以上が発表予定とされています。

フラッグシップからミドルレンジまで幅広いラインアップ

今回の情報によれば、XiaomiはSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載した最上位スマートフォンをはじめ、MediaTek製Dimensityチップを採用したミドルレンジスマートフォン2機種、新型スマートウォッチ、完全ワイヤレスイヤホン2モデル、ミドルクラスのタブレット、さらに複数のIoT製品を用意しているとのことです。

Xiaomi 17 Ultraは早ければ来週発表か

中でも注目度が高いのが、カメラ性能を重視したフラッグシップモデル「Xiaomi 17 Ultra」です。このモデルは早ければ来週にも発表され、正式な発売は今月後半になる可能性があると伝えられています。

カメラ構成は、1インチサイズのライカ監修メインカメラを中心に、5,000万画素の超広角カメラ、2億画素のペリスコープ望遠カメラを組み合わせた構成になる見込みです。メインセンサーには、国内メーカー製とされるOmniVision OV50Xが採用される可能性があります。

Redmi Turbo 5シリーズはDimensity新チップを採用

ミドルレンジ市場向けには、Redmi Turbo 5シリーズが投入されるとみられています。標準モデルのRedmi Turbo 5はDimensity 8500を初搭載するスマートフォンになる見通しで、上位モデルのRedmi Turbo 5 Proには、さらに高性能なDimensity 9500eが採用されると噂されています。

Android搭載の新型スマートウォッチも準備中

ウェアラブル分野では、新型Xiaomiスマートウォッチの存在も明らかになっています。このモデルはAndroidベースでXiaomi独自のHyperOSを搭載し、930mAhという大容量バッテリーを備えるとされています。

さらに、独立したeUICCチップを搭載し、eSIMに対応することで、スマートフォンなしでも単体で通信が可能になる点が大きな特徴となりそうです。

イヤホンやタブレット、IoT製品も順次投入へ

このほか、完全ワイヤレスイヤホン2モデルやミドルレンジのタブレット、複数のIoT製品もラインアップに含まれるとされていますが、現時点では詳細は明らかになっていません。

これらの製品がすべて同日に発表されるのか、複数の発表イベントに分けて公開されるのかは不明です。ただし、Xiaomi 17 Ultraについては専用の発表イベントが用意される可能性が高く、他の一部製品も同日にお披露目される展開が予想されます。

春節前のタイミングで一気に存在感を高めようとするXiaomiの動きは、2026年に向けた同社の戦略を占う上でも注目ポイントとなりそうです。

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