
2027年はAppleのiPhone誕生から20周年という節目の年にあたり、同社が特別なナンバリングを採用する可能性が取り沙汰されています。こうした動きに呼応するかのように、Xiaomiも次期フラッグシップで大胆なシリーズ展開を行うのではないか、という噂が浮上しています。
AppleはiPhone 19を飛ばしiPhone 20を投入か
報道によると、Appleは2026年にiPhone 18シリーズを発表した後、2027年にはiPhone 19をスキップし、20周年記念モデルとしてiPhone 20シリーズを投入する可能性があるとされています。過去にもiPhone Xのように、節目の年に特別なナンバリングを採用した前例があり、今回も同様の戦略が取られる可能性は十分に考えられます。
Xiaomiも19シリーズをスキップする可能性
Xiaomi関連の情報を扱うXiaomiTimeは、Xiaomiが次期フラッグシップで「Xiaomi 19」シリーズを飛ばし、いきなりXiaomi 20を投入する可能性があると伝えています。現時点で確たる証拠が示されているわけではありませんが、同社の過去の動きを踏まえると、あながち突飛な話とも言い切れません。
過去にはXiaomi 16を飛ばし17シリーズを投入
Xiaomiはすでに大胆なナンバリング変更を実行した実績があります。2024年にはXiaomi 15シリーズの後継として、本来であれば16にあたる世代を飛ばし、Xiaomi 17シリーズを投入しました。この判断については、AppleのiPhone 17シリーズと番号を揃えることで、真正面からの競争姿勢を示す狙いがあったと、同社幹部も認めています。
iPhone 20と同年投入でブランド競争力を強化か
Xiaomiが2027年にXiaomi 20シリーズを投入すれば、iPhone 20と同じ番号で市場に並ぶことになります。Xiaomi自体に記念年という要素はないものの、ブランドイメージや分かりやすさ、そして競合との比較という点では大きな意味を持つ可能性があります。
こうしたナンバリング戦略は単なる話題作りにとどまらず、フラッグシップモデルの位置付けや市場での存在感を強める狙いも含まれていると考えられます。Xiaomi 19が本当に存在しないまま、Xiaomi 20が登場するのかどうか、今後の公式発表やリーク情報に注目が集まりそうです。


