Samsungの次期フラッグシップモデル「Galaxy S26 Ultra」のデザインやスペックに関する新たな情報がリークされました。信頼性の高い情報提供者として知られる「UniverseIce」氏がレンダリング画像を公開しており、これまでのS Ultraシリーズとは一線を画す仕上がりが予想されています。
より薄く、より軽く、それでいて大画面
Galaxy S26 Ultraは、前モデルS25 Ultra（厚さ8.2mm）よりも薄型となり、厚さは8mm未満になる見込みです。また、筐体サイズはわずかに大型化する一方で、重量は現行モデルの218gよりも軽量化されると伝えられています。
カメラデザインに大幅な変化
今回のレンダリングでは、カメラ周りのデザインにも大きな変更が加えられている様子が確認できます。これまで4世代にわたって採用されていた独立したカメラカットアウト方式から、カメラアイランド型の構成へと移行しており、3つのレンズが一つのユニット内にまとめられています。
カメラ性能についても進化が予想されており、主カメラにはより大きな絞り値を持つ新しい200MPセンサーが採用されるとのこと。さらに、3倍望遠レンズの刷新や、5倍ペリスコープレンズにもより明るい絞り値のレンズが搭載される見込みです。
6.9インチの新型AMOLEDディスプレイを搭載か
ディスプレイ面では、Samsungが新たに「Color-on-Emitter（CoE）」偏光層を採用した6.9インチのAMOLEDパネルを搭載すると見られています。CoE技術は、カラー層を発光層に直接統合することで、色再現性と輝度性能の向上に加え、消費電力の低減にも寄与します。
さらに、第三世代の反射防止ガラス処理が施されるとの情報もあり、屋外での視認性にも期待が高まります。
有線充電は60Wに対応へ
充電性能も改善される見込みで、これまで45Wにとどまっていた有線充電が、S26 Ultraでは最大60Wに対応すると報じられています。バッテリー容量については、従来通りの5,000mAhが維持される可能性が高いようです。
実機発表への期待が高まる
Galaxy S26 Ultraは、これまでのUltraシリーズの路線を継承しつつも、より洗練されたデザインと性能向上を実現したモデルとして登場する可能性があります。特に筐体の薄型化やカメラデザインの刷新、ディスプレイ技術の進化は、多くのユーザーにとって注目ポイントとなるでしょう。正式な発表が待たれる中、今後の追加情報にも要注目です。
