
OPPOの新型スマートフォン「A5i Pro 5G」が、マレーシアの認証機関SIRIMに登録されたことが明らかになりました。これにより、同国での発売が正式に確認された形です。
SIRIM認証でモデル名が判明
SIRIMのデータベースによると、今回認証を受けたのは「CPH2821」という型番の端末で、正式なモデル名として「OPPO A5i Pro 5G」が明記されています。認証番号は「RGQL/35J/0725/S(25-3798)」で、カテゴリは「モバイルフォン」として分類されています。

なお、このCPH2821については当初「OPPO K13 Turbo」シリーズの一部と予想されていましたが、今回のSIRIM認証により「A5i Pro 5G」であることが確定しました。認証の有効期限は2030年7月27日までとなっています。
Wi-Fi Alliance認証でも仕様の一部が判明
同機種はSIRIMだけでなく、Wi-Fi Allianceの認証データベースにも登録されており、その情報からいくつかの基本仕様も明らかになっています。搭載OSはAndroid 15で、OPPO独自のカスタムUI「ColorOS 15」が適用される見込みです。また、Wi-Fiはデュアルバンド(2.4GHz/5GHz)対応で、Wi-Fi Direct機能も備えています。
これらの認証情報は、正式発表に先立ちスペックの一端を示すものとして注目されていますが、今後さらに詳しい情報が明らかになることが期待されます。
関連情報:K13 TurboやReno 14にも新展開
今回話題となっているA5i Pro 5Gと混同されていたK13 Turboシリーズについては、すでに中国市場で発表済み。K13 TurboおよびK13 Turbo Proという2モデルが展開されています。
また、別のモデルでは、OPPO Reno 14 5Gに新色「ミントグリーン」がインド市場向けに追加されるなど、同社のスマートフォンラインナップは引き続き活発な展開を見せています。