
― ハイエンド性能と圧倒的な電池持ちを両立へ
OPPOの次期フラッグシップモデル「Find X9 Pro」に関する最新の噂が話題を集めています。リーカーのDigital Chat Station氏によれば、このスマートフォンは、MediaTekが年内に発表予定の最上位チップ「Dimensity 9500」を搭載し、さらに7,500mAhという驚異的なバッテリー容量を誇るとのことです。
Dimensity 9500搭載でトップクラスの処理性能に
Dimensity 9500は、TSMCの第3世代3nmプロセスで製造される予定の次世代SoCで、Snapdragon 8 Elite Gen 2と並ぶハイエンドチップとして期待されています。高い電力効率と処理性能を両立することで、スマートフォンのパフォーマンスを新たな次元に引き上げると見られています。

このチップを搭載するFind X9 Proは、単にパワフルなだけでなく、長時間の使用にも耐えるスタミナ性能を実現する可能性があります。
7,500mAhバッテリー×50Wワイヤレス充電で電池切れの不安なし
Find X9 Proのもう一つの注目ポイントは、業界最大級となる7,500mAhのバッテリーです。シリコンカーボンバッテリー技術を採用することで、容量を増やしつつもサイズや重量を抑えることができるとされています。
加えて、OPPOの高速ワイヤレス充電技術により、最大50Wの充電速度を実現する見込みです。これにより、充電の手間を大幅に軽減しながら、長時間の連続使用にも対応できます。
カメラ性能も妥協なし、200MP+50MPトリプル構成か
カメラについても情報が出始めています。メインカメラにはおそらくSamsung製とみられる200メガピクセルのセンサーを搭載。そのほかに2基の50メガピクセルカメラが加わり、トリプル構成となる予定です。広角・望遠・マクロなど、さまざまな撮影シーンに対応できる構成となりそうです。
また、ディスプレイ内には3D超音波式の指紋認証センサーが内蔵され、防水・防塵性能はIP68あるいはIP69等級になると見られています。
デザインも最新仕様、6.78インチのLTPO OLED採用
ディスプレイには6.78インチのLTPO OLEDパネルを採用し、2.5D曲面ガラスを採用することで、洗練されたデザインと快適な操作性を両立させるとされています。リフレッシュレートや明るさ調整も柔軟に行える最新の仕様となる見込みです。
2026年のスマホ市場を揺るがす存在に?
高性能なSoCと超大容量バッテリー、そしてカメラやディスプレイなど、あらゆる面で“てんこ盛り”ともいえるスペックを備えると噂のOPPO Find X9 Pro。正式発表は2026年になる見通しですが、これだけの構成が事実であれば、他社のフラッグシップモデルと激しい競争を繰り広げることは間違いありません。今後の続報に注目が集まります。