Flipkartのティーザーでスペック判明

Redmiがインド市場向けに予告していた2機種のうち、少なくとも1機種が「Redmi Note 14 SE」であることがFlipkartの特設ページにより確認されました。発売日は2025年7月28日で、すでに主要スペックの多くも明らかになっています。
このRedmi Note 14 SEは、同社が「Killer Note(キラーノート)」と呼ぶように、ミッドレンジながら上位機種並みの性能を備えていることが特徴です。
個性的なデザインと迫力あるサウンド

背面デザインは赤を基調にしたツートン仕上げで、上部には三角形に配置された3つのカメラリングとLEDフラッシュが組み込まれた長方形のカメラモジュールを搭載。背面下部には縦書きの「5G」ロゴと「Redmi」のブランド名が確認できます。
サウンド面にも力が入っており、Dolby Atmos対応のデュアルステレオスピーカーを採用。最大300%の大音量を実現しており、ミッドレンジとは思えない迫力のある音響体験が期待できます。
明るく滑らかな表示性能──2100ニト・120Hz対応の有機ELディスプレイ

ディスプレイは、ピーク輝度2100ニトの有機ELパネルを採用。高輝度に加えて、120Hzのリフレッシュレートにも対応しており、屋外でも視認性が高く、スクロールやゲームプレイ時の動きもなめらかです。さらに、Corning Gorilla Glass 5による耐久性や、画面内指紋認証にも対応しており、視覚と操作性の両面で高い完成度を備えています。
OIS付きの50MPソニー製カメラで夜景も強化
カメラ構成は、ソニー製LYT-600センサーを採用した5000万画素のメインカメラが目玉。光学式手ブレ補正(OIS)に対応しており、暗所での撮影でもノイズの少ないクリアな写真が撮影できるよう設計されています。
Dimensity 7025 Ultra×最大16GBメモリの強力スペック

搭載されるチップセットはMediaTekのDimensity 7025 Ultraで、パフォーマンスと電力効率のバランスがとれた構成。さらに、物理メモリと仮想メモリを合わせて最大16GBのメモリを搭載できる設計となっており、ゲームやマルチタスクも快適にこなせるスペックです。

バッテリーは5110mAhの大容量で、TÜVによる4年間の耐久テストにも合格。長く安心して使える点もRedmiの強みと言えるでしょう。
ミッドレンジ市場に新たな強力モデル登場へ
7月28日に正式発表されるRedmi Note 14 SEは、ディスプレイ、カメラ、サウンド、パフォーマンス、バッテリーといった主要要素をしっかり押さえた、完成度の高い一台に仕上がっています。ミッドレンジ帯において「次に選ぶべき1台」として、大きな注目を集めそうです。