昨年8月に発売されたRedmi 14Cの後継機として、「Redmi 15C」の存在が浮上しています。本日、その公式画像がリークされ、さらにPocoブランドでの展開も計画されていることがわかりました。
手書き風ロゴ入りの背面デザイン、4色展開か

リーク元によると、Redmi 15Cは「Moonlight Blue(ムーンライトブルー)」「Twilight Orange(トワイライトオレンジ)」「Midnight Black(ミッドナイトブラック)」「グリーン系」の4色展開になるとのこと。背面には手書き風のフォントでモデル名が記されており、カジュアルな印象を受けます。

搭載メモリは4GB、ストレージは128GBとされており、エントリークラスの価格帯を想定した仕様となりそうです。
Poco C85としても登場予定、認証情報から判明
さらに、Redmi 15CはタイのNBTC認証を通過しており、モデル番号は「25078RA3EA」と記載されています。そしてほぼ同時に、Pocoブランドの「Poco C85」も「25078PC3EG」の型番で認証を取得。このことから、両モデルは実質的に同一端末で、ブランドだけを変えて販売される可能性が高いと見られます。
6.9インチHD+液晶、6000mAhバッテリー搭載か
過去のFCC認証情報によれば、Redmi 15Cは6.9インチのHD+解像度のLCDディスプレイを採用。フロントカメラは水滴型ノッチ内に配置されているとのことです。
また、6000mAhの大容量バッテリーを備え、最大33Wの有線充電に対応するとも報じられています。OSはAndroid 15に、Xiaomi独自の「HyperOS」を組み合わせた構成になる見込みです。
今月中の正式発表の可能性も
モデル番号の冒頭「2507」は、2025年7月の発表を示唆している可能性がありますが、Xiaomi系の製品ではこの限りではないこともしばしば。とはいえ、すでに複数の認証を通過していることから、正式発表はそう遠くないと考えられます。
エントリーモデルとしての手堅い構成に加え、RedmiとPocoの両ブランドで展開されることで、グローバル市場へのアプローチも強化されそうです。今後の続報に注目が集まります。