Galaxy Z Fold 7の標準カラーバリエーションが判明 ブルーシャドウに懐かしさも?

サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 7」の正式発表を控え、3色の標準カラーがリークされました。Galaxy Unpackedイベントは現地時間で7月9日に開催予定ですが、それに先駆けて、実物に近いダミーユニット画像とともにカラーバリエーションが公開されています。

定番のブラックに加え、新色「Blue Shadow」も登場

今回明らかになったGalaxy Z Fold 7の標準カラーは以下の3色です。

  • Jet Black(ジェットブラック)
  • Silver Shadow(シルバーシャドウ)
  • Blue Shadow(ブルーシャドウ)

ジェットブラックはこれまで一部市場で限定カラーとされてきましたが、今回は標準ラインナップとして展開される見通しです。シルバーシャドウはFold 6にも存在したカラーですが、若干トーンの異なる仕上がりになっているようです。

注目すべきは新たに加わったBlue Shadowです。Fold 6での「Navy」に代わる色合いとして登場し、最近のリーク画像でも確認されています。落ち着きのある濃紺に近いこのブルーは、かつてのNintendo DS Liteを彷彿とさせるという声もあり、ある意味“懐かしさ”を感じるカラーといえるかもしれません。

折りたたみ市場の本命機、進化ポイントは?

カラーバリエーションだけでなく、Galaxy Z Fold 7自体も大幅な進化が期待されています。折りたたみ時の厚さはわずか8.9mmとさらにスリムに。SoCにはSnapdragon 8 Eliteを搭載し、パフォーマンス面も抜かりありません。

OSには安定性に定評のあるOne UIを採用し、なんと7年間のソフトウェアアップデート保証付き。さらに折り目(クリーズ)の目立ちにくさも大幅に改善されているとのことで、長年Foldシリーズを愛用してきたユーザーにとっても魅力的な選択肢となりそうです。

ただし、噂されているバッテリー容量は4,400mAhとやや控えめ。バッテリー持ちを重視する方には、Oppo Find N5やHonor Magic V5といったライバル機種が選択肢になるかもしれません。特にHonor Magic V5は、同じく7年のアップデート保証を掲げており、差別化が難しくなってきている印象です。

エントリー向けの「Galaxy Z Flip 7 FE」も同時発表へ

折りたたみスマホが気になっているものの、価格面でためらっている方にとっては朗報です。サムスンは今回のUnpackedイベントで、コストを抑えたエントリーモデル「Galaxy Z Flip 7 FE」の発表も予定しているとみられています。

フラッグシップモデルであるFold 7とともに、幅広いユーザー層に向けたラインナップが用意されることで、今年のUnpackedは折りたたみスマホ市場にとって大きな転機となるかもしれません。発表は間近です。

ソース

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