OPPO、「Find N6」は2026年初頭に登場か

Snapdragon 8 Elite 2を搭載する世界初のフォルダブル端末となる可能性

より薄く、より高性能な次世代フォルダブルへ

OPPOが2026年第1四半期に、次世代フォルダブルスマートフォン「Find N6」を投入する準備を進めているようです。信頼性の高い中国の情報筋「Digital Chat Station」が、中国版SNS・Weibo上で示唆したもので、最新チップセット「Snapdragon 8 Elite 2(型番SM8850)」を搭載する初の折りたたみ端末になる可能性があります。

業界トップクラスの薄型設計をさらに追求

Find N6の開発においてOPPOが注力しているのは「薄型化」。前モデルのFind N5は、展開時でわずか8.93mmという業界トップレベルの薄さを実現し、一般的なバータイプのフラッグシップ機すら凌駕するスリムな仕上がりが注目を集めました。

Find N6では、この薄さをさらに突き詰めたデザインが期待されており、Snapdragon 8 Elite 2との組み合わせにより、携帯性と処理性能を両立する新たなベンチマーク的存在となるかもしれません。

Snapdragon 8 Elite 2は今年9月登場予定

OPPOが採用を予定しているSnapdragon 8 Elite 2は、2025年9月にも正式発表されると見られているQualcommの最新フラッグシップSoCです。先代モデルよりも処理能力や電力効率、AI演算性能の大幅な向上が予想されており、フォルダブル端末の常識を塗り替える可能性を秘めています。

今年は「Find X9」シリーズが控える

なお、2025年内には、OPPOが中国市場向けにFind X9シリーズの投入を予定しています。Find X9、X9+、X9 Proの3モデル構成で、チップセットにはMediaTekの最新SoC「Dimensity 9500c」が採用される見込みです。

とくにFind X9 Proは、従来のFind X8 Proで搭載されていたデュアル望遠構成を見直し、単眼の200メガピクセルペリスコープ望遠カメラに切り替えるとの情報もあります。

さらに、2026年初頭には上位モデル「Find X9 Ultra」が登場予定で、こちらはSnapdragon 8 Elite 2を採用し、前モデル同様のデュアルペリスコープ構成を引き継ぐ可能性があります。

フォルダブル市場の新たな主役となるか

Find N5でフォルダブル市場における技術力の高さを示したOPPO。次世代機Find N6では、さらなる薄型化と高性能化を両立させることで、業界の新たな基準を打ち立てようとしています。2026年の年明け、フォルダブルスマホの新時代がOPPOから始まるかもしれません。

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