
OPPOが新たに準備を進めている「K13 Turbo Pro」の存在が、性能ベンチマークサイト「Geekbench」のデータベース上で明らかになりました。これにより、同端末の主要スペックの一部が判明しています。
Geekbenchスコアと搭載チップセット
K13 Turbo Proは型番「PLE110」として登録されており、Geekbenchのスコアはシングルコアで2156点、マルチコアで6652点を記録。これはハイエンドクラスの性能であることを示しています。

搭載されるのは、動作周波数最大3.21GHzの「Snapdragon 8s Gen 4」チップセットで、GPUにはAdreno 825を採用。また、OSはAndroid 15(OPPO独自のColorOS 15)を標準搭載し、RAMは16GBモデルが存在することも確認されています。
K13 Turboシリーズ全体の展開にも注目
OPPOはすでに「K13 5G」「K13x 5G」の2モデルを発表していますが、今後はさらに「K13 Turbo」シリーズとして、少なくとも2機種──K13 TurboとK13 Turbo Pro──の展開が予定されている模様です。
K13 TurboにはMediaTek製の「Dimensity 8450」チップが搭載されると報じられており、Proモデルとの住み分けが意識された構成になりそうです。
両モデルともに、6.8インチのフラットなLTPS OLEDディスプレイ(リフレッシュレートは120Hzまたは144Hz)、50MP+2MPのデュアルリアカメラ、16MPのフロントカメラ、大容量バッテリーの搭載が期待されています。
さらに、シリーズ共通で冷却性能を強化する「RGBファン」を搭載するという噂もあり、ゲーム用途にも強みを発揮する可能性があります。
カラーバリエーションにも違い
スタンダードモデルのK13 Turboでは「ブラックウォリアー」「ファーストパープル」「ナイトホワイト」といったカラー展開が予想されています。一方で、K13 Turbo Proでは「ナイトシルバー」モデルが登場する見込みで、上位モデルならではの特別感が演出されるようです。