
英国発のスマートフォンブランド「Nothing」は、すでに2025年に入ってから「Nothing Phone (3a)」「Nothing Phone (3a) Pro」「CMF Phone 2 Pro」という3機種を発表しています。しかし、新たな情報によると、年内にさらに3機種が市場に投入される見込みです。
年内にさらに3モデルが登場予定
著名リーカーである@heyitsyogesh氏がSNS「X」で伝えたところによると、Nothingは現在、追加の3モデルを開発中とのことです。これらの新機種は、2025年第3四半期(7月〜9月)に発表される可能性が高いと見られています。

Nothingはこれまでハイエンド市場を中心に展開してきましたが、今後はより幅広いユーザー層をターゲットに、ミドルレンジからハイミドルレンジにかけてのラインアップを強化していく方針のようです。
なお、NothingのCEOであるカール・ペイ氏は、先月末にインド市場での2025年第1四半期における前年同期比156%の成長を報告しており、同社の勢いは加速しています。
「3」の意味とは?
また、Nothingの公式Xアカウントが、スマートフォンの絵文字とともに「3」という数字を投稿したことも話題になりました。これが今回の3モデル投入を示唆しているのか、それとも次期主力モデル「Nothing Phone (3)」の発表を意味するのか、憶測を呼んでいます。
Nothing Phone (3)のスペック情報も浮上
現時点で明らかになっている情報では、「Nothing Phone (3)」はクアルコム製の最新チップセット「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載する可能性が高いとのことです。ディスプレイは6.77インチのLTPO AMOLED(120Hzリフレッシュレート、最大輝度3000ニト)、リアカメラは5000万画素のトリプル構成、フロントカメラは3200万画素と、かなりハイスペックな仕様が予想されています。
さらに、5000mAhバッテリーに加え、50Wの有線充電と20Wのワイヤレス充電に対応。メモリは最大12GB、ストレージは最大512GBまで選択可能とされ、AI機能や新たに「エッセンシャルキー」と呼ばれる機能も搭載される見込みです。
今後の続報に注目
これらのモデルについては、今後さらに詳細なスペックや名称が明らかになっていくとみられます。Nothingの新たな展開に注目が集まっており、今後の動きから目が離せません。