Nothing Phone (3)、最新アップデートでカメラ性能を大幅強化

30倍ハイブリッドズーム対応や新しいGlyph Matrix機能も追加

Nothingのフラッグシップスマートフォン「Nothing Phone (3)」に、最新ソフトウェアアップデート「Nothing OS V3.5-250801-1847」が配信されました。今回の更新はカメラ機能の強化が中心で、加えてユニークな新機能「Glyph Matrixフォト」も利用可能になっています。

4つの50MPカメラをさらに引き出すアップデート

Nothing Phone (3)は、50MPのセルフィーカメラ、1/1.3インチセンサー搭載のf/1.7メインカメラ、f/2.2の超広角カメラ、そして3倍光学ズーム対応のf/2.7ペリスコープ望遠カメラを搭載した高性能モデルです。

今回のアップデートでは、AIを活用した「Super Res Zoom」が30倍のハイブリッドズームに対応。特に20倍~30倍での撮影画質が向上しています。また、シャッターボタンのレスポンス改善、オートフォーカス精度の向上、ホワイトバランスの見直しによる色再現性の向上も行われています。

Glyph Matrixを活用した新しい撮影体験

背面のドットマトリクス状サブディスプレイ「Glyph Matrix」をファインダーとして使用すると、撮影した写真のピクセルアート風バージョンが同時に保存される「Glyph Mirror風フォト」機能が追加されました。通常の写真に加え、アート作品のような一枚を残せるユニークな機能です。

バグ修正とアプリ互換性の改善

カメラ以外にも、4K動画のスムーズ再生、Snapchatでの120Hz表示対応、WhatsAppでのPDFファイル表示対応、そしてサードパーティ製充電器での充電安定性向上など、多数の不具合修正が含まれています。

今回のアップデートにより、Nothing Phone (3)はカメラ性能とユーザー体験の両面で一段と洗練された端末へと進化しました。特に望遠撮影や独自のGlyph機能を楽しみたいユーザーにとっては、大きな魅力が加わったと言えるでしょう。

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Nothing/CMF Phone
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